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『ブラックスキャンダル 第2話』あらすじ

 

 

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2018年秋クールの日テレ系・木曜ドラマ

10月11日放送の『ブラックスキャンダル』の第2話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

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ブラックスキャンダル 第2話 あらすじ

 

 

 

事務所の一室に花園由祐子平岩紙)に呼び出された亜梨沙山口紗弥加)。2世俳優の棚城健二郎波岡一喜)と飲みに行ったことを尋ねられる。どうしてそのことを知っているのか聞くと、健二郎に直接聞いたと答えた。

 

健二郎と何を話したのか聞かれる亜梨沙。もう健二郎と一緒に遊びに行くのはやめろと忠告を受ける。

 

自分のデスクに戻った亜梨沙は夏恋のために、同僚に今度のクールの深夜ドラマのプロデューサーに営業をしてもらったり、その監督の過去作品のDVDや台本を用意してもらうように頼む。

 

 

健二郎の事務所まで来た亜梨沙は、こないだ健二郎が忘れていった十字架が描かれたライターを届けに来た。

 

事務所のマネージャーの静江はそれを受け取り、亜梨沙に背を向けた際、ライターを分解して中に何かが入っていないか確認する。

 

そこにすかさず亜梨沙が「盗聴器…なんて入っていませんから。ご安心ください」というので、「つい癖で」と静江は答える。

 

 

静江が健二郎のお母さんみたいという亜梨沙。この間、静江が健二郎を迎えに来た時にそう感じたと。

 

それに対し、静江は健二郎が棚城正則の息子で可愛いからと答える。正則は有名な俳優だが独立するときは色々あったという。その時正則の息子である健二郎は事務所のフローライトをクビになり静江の元へ来た。それで正則にも火がついて持ち直したから親子の絆がすごいなと話す静江だった。

 

 

しかし亜梨沙は現場での正則と健二郎がとても中よさそうには見えなかった。

 

家に帰った亜梨沙は正則の経歴を調べていた。「お宅の事務所の勅使河原社長から一億円もらった」と話す健二郎、「親子の絆ってすごいなって思ったわ」と話す静江を思い出し、ハッと何かに気づくように立ち上がる。

 

机の引き出しから取り出したのは週刊星流。亜梨沙のゲス不倫のデマ記事が書かれたものの発行年月を確認する。2013年6月6日号。

 

正則が出演していたDVDと台本を確認して何やら作業をする。

 

 

 

翌日。ドラマの打ち合わせで正則と衣装合わせで挨拶をする夏恋と亜梨沙。亜梨沙と握手をして挨拶するとき、一瞬顔を見て止まったような素振りを見せる正則だった。

 

その場を離れた正則は、なんだか気になるような面持ちで真っ暗なスタジオに入る。するとそこには亜梨沙の姿が。さっき握手した時にこっそりと亜梨沙は正則に紙を渡していたのだ。

 

 

健二郎さんの覚醒剤使用の証拠を握っています

第3スタジオに来て下さい

 

 

亜梨沙は笑顔で正則に「自分を必死になって守ってるんでしょう?」と詰め寄る。芸能界のお父さんというイメージを守るためにいい人を演じ続けてきた、都合の悪いことは見て見ぬ振りしてと。

 

そういうと亜梨沙はボイスレコーダーを取り出し、健二郎が覚醒剤をやっている内容を聞かせる。正則の反応から自分の息子が覚醒剤をやっていることを知っていたと察知する。

 

 

ではなぜ厳格な正則が息子の行為を止めることができなかったのか。6年前、正則は当時所属していた事務所ともめ、仕事が激減して借金が1億円ほどにまでなっていた。その借金の返済をしたのは健二郎だったのだ。

 

正則はお金を受け取り、フローライトとの密約を守って健二郎を自分の事務所に引き取ったのだ。このことがあり、父親としての尊厳を失い健二郎の行為を止めることができなかったのだ。

 

 

証拠の音声をネット上にあげると脅す亜梨沙。ちょっと待てと止める正則。君の目的は金か?いくら欲しいんだ?という。

 

亜梨沙は親子揃って仲良く引退することを希望した。

 

 

そこにやって来たのがマネージャーの静江。その音声を流さないでくれと土下座をしながら頼み込む。

 

しかし亜梨沙はどうしても果たさないといけないことがある。そのためには悪魔にだってなると断った。

 

やっとここまで這い上がって来た、今度は這い上がってこれないから許してくれと懇願する静江。しかし亜梨沙は音声は公開するという。

 

しかし、正則が助かる方法が一つだけ…と助け舟を出してあげる。正則に静かに耳打ちをし、決断は早い方がいいと不気味な笑顔を浮かべて去って行くのだった。

 

 

亜梨沙がさってから何を言われたのか聞く静江だが、正則は答えてくれなかった。どうすればいいんだと座り込む。

 

 

 

棚城家。電話が鳴り出る健二郎。テレビを見ろと促されテレビをつけると、親である正則が記者会見していた。なんと、健二郎が本日をもって芸能界を引退するというもの。原因は健二郎が覚醒剤を使用していたということも伝えていた。

 

 

健二郎はびっくりして言葉が出ない。正則は親として自分にも責任があると泣いて謝る。

 

 

事の重大さに気づいた健二郎は静江に急いで電話をかけた。どういう事だと訴えるが、正則を助けるためにはこうするしかないと切られてしまう。

 

 

そこにインターホンが鳴る。外を見るとたくさんの取材陣が待ち受けていた。裏口から逃げ出した健二郎はとりあえず走ってその場を逃げることに。

 

 

 

記者会見の様子を車内から見ていた亜梨沙と阿久津唯菜松井玲奈)。父親が代わりに謝罪することによって、世間からの同情票が得られプラスに働くこともあるというので、証拠もないのにどうやって?と尋ねる唯菜。

 

 

すると亜梨沙は「セリフ」と答えた。健二郎がこれまで出演した作品から、健二郎が覚醒剤を使用しているようにセリフを繋いで工作してたのだった。

 

 

逃走していた健二郎はあるバーに入り、誰かにかくまってもらうよう叫ぶが、そこにやって来たのは亜梨沙だった。全部自分が仕組んだと白状する。

 

 

正則は自分が助かるために息子の健二郎を売ったと伝える。自分の人生は正則と比べられてずっと不幸だったと喚く健二郎。それを聞いた亜梨沙は、全部親のせいでダサいと一蹴する。

 

 

そこに警察がやって来て健二郎は取り押さえられた。

 

芸能界にはチャンスすらもらえない人もいる。けどお前は親のコネで仕事を得ることができた。それを自分の才能だと勘違いして。いつまでたっても親の臑を嚙る奴には芸能界には居場所がないんだと仕返しすることに成功した亜梨沙だった。

 

 

 

覚醒剤使用の疑いで逮捕された健二郎のニュースを事務所で見ているとき、静江が訪ねてくる。正則はしばらくの活動を自粛することになったが引退は免れたと話す。健二郎のことはいつか公になるべきだったと。何かが取れたように吹っ切れた様子であった。

 

 

最後に「あなた一体何者なの」と聞かれ「あなたがこれから何をしようとしているのかわからないけど、あなた幸せになれないわね」と言い亜梨沙のもとから去っていった。

 

 

一連の新聞記事に目を通す勅使河原社長。息子の純也と花園もいる。フローライトにも昔の事務所として取材がきていると伝えられると、社長は「全て断れ。5年前のことと結びつけられても困る」と。

 

 

 

その頃、事務所のアイドルとそのマネージャーである犬飼は一緒にラブホテルにいた。トイレで妊娠検査薬を確認すると、はっきりと線が。デキちゃったみたいと犬飼に慌てて伝えるのだった。

 

 

 

 

おわり