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『僕らは奇跡でできている 第2話』あらすじ

 

 

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2018年秋クールのフジテレビ系・火曜ドラマ

10月16日放送の『僕らは奇跡でできている』第2話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

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僕らは奇跡でできている 第2話

 

 

 

 

(回想)

 

小学生の相河一輝高橋一生)は授業中に虫が飛んできて、そっちに夢中。授業を聞いていないので先生に怒られてしまう。どうして自分は言われた通りにできないのかと、自分を責めて泣いてしまう。そんな一輝に祖父はハエの足が何本か聞く。6本と答える一輝に祖父は「すごい発見だ」と一輝を褒めるのだった。

 

 

(現在)

 

朝、食卓にて家政婦の山田妙子戸田恵子)と言葉を交わす。山田に歯の大切さについて熱心に話す一輝。そんな一輝のために山田は歯に優しい柔らかいものをお弁当に入れてあげるのだった。

 

「いただきます」と言いかけたところ、自分のズボンを選択しちゃったか聞く。洗っちゃいましたよと答える山田に、抜いた歯がなくなってしまったら山田のせいだと責める一輝。「洗濯する前にポケットの中を確認しなかったからだ」と。山田は確認したと言うが、歯だから見つけられなかったと言い合う2人。

 

洗濯が終わった音がするや否や、一輝は洗濯機を開けるとすぐに歯は見つかったのだった。

 

 

大学に出勤する。樫野木要潤)がヤマアラシのトゲを持っていたのを見つけ、午後の授業で使いたいと貸してもらう。

 

その頃、水本育実榮倉奈々)は今日の診察の予約の中に一輝の名前があることを見て、この前一輝に「先生はウサギっぽい。自分がすごいということを証明したいんだ」と言われたことを思い出していた。

 

タイミングがいいのか悪いのか、育実が歯科衛生士トリンドル玲奈)に頼んでいた新しいぬいぐるみを持ってきてくれたのだが、それがウサギだったので引きつった表情をする。

 

 

歯医者に診察にやってきた一輝は、クリニックの廊下にある洗面台の蛇口をキッキッ鳴らしていた。それを見つけた育実は声をかける。古いクリニックなのですみませんと謝る育実に、いらなくなったらこの蛇口をくれと頼む。シジュウカラのなく音だと。これで半径30メートル以内のシジュウカラと繋がれると嬉しそうにいう一輝に、シジュウカラとつながる前に人の話を聞けと怒られるのだった。

 

 

抜いた歯をどうしたのか効かれたので、集めていると答える一輝。先生は?と逆に尋ねると、育実は「乳歯は上の歯は下に、下の歯は上に投げるものです」と答える。「それ、誰が決めたのですか?」という一輝。昔からそういう風に言われているという育実に対し、「誰が決めたかわからないことをするのは不思議だ」と答える。

 

 

続けて「虫歯ってどうして虫歯というのか」「どうして悪くなった歯のことを虫歯というのか」と尋ねる一輝。昔の人は虫が歯を食べたとでも考えたのではと答える育実だが、「それどんな虫ですか」とさらに聞いていく。育実はタジタジの様子でその場を去るのだった。

 

 

同じく別の診察室で診察を受けていた女の子が、「うさぎってどういう風になくの?」と歯科衛生士に聞くので、動物の先生に聞いてみようと、一輝に聞きに来る。

 

嬉しい時と怒っている時の鳴き声のまねをして見せたが、育実たちには同じように聞こえる。しかし一輝によれば全然違うと。

 

 

 

午後の授業のために大学に戻った一輝。嬉しそうに何かを抱えて教室に入る。

 

「今日は授業を変更します」と言って机の上に取り出したのは太めの木の枝に金具が装着されたものだった。

 

歯医者に行った時の蛇口の音がシジュウカラのなく音でバードコールになると。バードコールを鳴らすと鳥たちが反応してくれると行って、用意した装置を吹いてみる。

キジ、カラスの音を鳴らし、次回の授業はフィールドワークだと嬉しそうに説明するのだった。

 

 

 

生徒たちは翌日に控えたフォールドワークをめんどくさく思っていた。同じように樫野木もフィールドワークなんて誰も喜ばないというが、「僕は喜んでいます」と聞く耳を持たない。

 

そこに鮫島教授小林薫)がやってくる。教授はフィールドワークに対して前向きだった。

 

 

フィールドワーク用にホームセンターで色々買い出しする一輝。帰りに通りかかった公園で歯医者で会った男の子と会い、話をすることに。虹一という名前だと知り、どうして虹は虫偏なのか不思議がる。虹一は「虫が歩いていく橋だから」と答える。

 

そんな虹一にスマホに入っているある山の写真を見せる。リスが木の実を食べた跡があるのと、線から向こうは食べた跡がない。どうしてここから先はリスが食べないのか考えてみてと虹一に宿題として言い渡す。

 

虹一の母親がやってきたので一輝は自分が大学講師であることを話すが、母親は本当に大学講師かどうか分からないから、知らない人とは気安く話すなと注意するのだった。

 

 

大学に戻った一輝は事務長にフィールドワークの届け出が出ていないと怒られる。そんな様子を見ていた樫野木は教授に大学講師は向いていないのではと持ちかける。だが、大丈夫でしょ、面倒見のいい樫野木先生もいることだしといいように言い負かされる。

 

教授に言いように言われて気を良くした樫野木は、一輝ご飯に誘うが「行きません」と即答で断られてしまうのだった。

 

 

 

全ての診察が終わり、育実はこの間の彼氏との別れ際を思い出し週末会えるかと連絡を入れる。

 

一輝は家で山田と話をする。樫野木とご飯に行くのを断ったという一輝に、山田は人と話をするのもいいのにという。人の話を聞かないとと歯医者の育実にも同じように言われたと一輝は説明する。

 

歯医者さんが女の人だと知り、少し嬉しそうにする山田。一輝の部屋が散らかっているので、片付けようとしたが触るなと言われたので部屋をあとにする。

 

 

ベッドに入った一輝は「イィ〜」と何かの鳴きまねをして眠りについた。

 

 

翌日、フィールドワークで集合場所に集まる生徒たち。生徒の1人の琴音はミニスカに厚底というフィールドワークに不向きな格好できていた。それを見た一輝は「足出てますね」と一言。山の中を歩くので、琴音はズボンに履き替えるのだった。

 

 

足元の悪い山中を歩く一行。ある場所でバードコールを生徒に渡し、一時間自由行動をさせる。

 

生徒たちは渡されたバードコールを鳴らす。しかし何も起こらない。琴音はカバンについていたチャームがないことに気づき、探しにいくことに。

 

チャームを見つけた先には一輝がいて、木の幹に何やら針金のようなものをくっつけているのを見る。何しているのか尋ねるが、内緒ですと言われてしまう。

 

 

自由行動の時間が終わり、再び集合するみんな。バードコールを鳴らしたけど何も起きないという生徒たちに、もう一回目を閉じてよく聞いてみてという一輝。

 

セミの音が聞こえる生徒に、風や葉っぱの音が聞こえないか?という一輝。そして一輝が持っていたバードコールを鳴らすと、シジュウカラがそれに合わせて何処かで鳴いたのだった。

 

別の場所ではゴジュウカラもやヤマガラも。大自然の中響き渡る鳥や風などの音に癒される生徒たち。

 

 

一輝によって別の場所に連れてこられた先には、木と木で繋がれた糸に、いくつもの紙コップが繋がれていた。まるで糸電話のような装置。動物の鳴き声を出してみるといって音を鳴らす。

 

シカの雄の鳴き声のような音を鳴らすと、周りにいたシカが鳴いた。音を出すと動物も鳴くんだねと生徒たちも少し楽しそうにするのだった。

 

 

育実はレシピの材料を見ながら食材を買い物する。不慣れな手つきで料理をしている時に、家に彼氏がやってくる。キッチンにたくさん並べられた食材たちを見て「大丈夫?」と聞くので、「手際は悪いけど手先は器用だから」と答える。「歯医者だもんな」と言われてしまう。

 

料理も無事にでき、2人で食事を楽しむ。本当は2人で家でこういう風に落ちつて食べたかったんだという育実。彼氏の前では仕事の話をあまりしないようにしていた。

 

彼氏はご飯を食べ終わるとすぐに帰ってしまう。育実が気を使っていることに気づいていたのだ。

 

 

 

祖父の山小屋にやってきた一輝は、そのまま泊まっていくことに。寝る前に「イィ〜」という一輝になんだそれはと聞く祖父。「おじいちゃんが幼稚園の時に教えてくれた。寝る前にやると嫌なこと忘れて朝気持ちよく起きれると」

 

 

翌朝自宅に戻ると、山田が今夜焼肉を食べに行くから一輝も食べてきてと言われる。

 

 

大学では生徒たちがフィールドワークで使ったバードコールを鳴らして遊んでいた。そこに通りかかった鮫島教授がフィールドワークはどうだったかと尋ねると、一輝が面白かったと答える。

 

それを聞いた教授は「相河先生は面白がる天才だから見ていて飽きないでしょ」と。教授が生徒たちからバードコールを貸してもらいならすと、近くの木に止まっていたシジュウカラが応えるように鳴いたのだった。

 

 

一方、一輝は虹一とあっていた。この間の宿題の件について。森の中には人が作った道があるが、それを挟んだ向こう側にはリスがいないことがわかったと伝える。

 

渡らないのか渡れないのか。道を挟むと木と木の間隔が広くなるから渡れない。虹一ならどうする?と聞くので、虹一は「橋を作ればいい」と答える。

 

 

 

夜、一輝はおひとり様でもいける焼肉屋に行くとそこには育実も1人で来ていた。嬉しそうに食べる一輝を見て、そんなに焼肉が好きなのかと聞く育実。一輝は歯が痛かった時は食べられなかったけど、完全復活して食べられるようになったから嬉しいと答える。

 

幸せそうに食べる一輝とは違い、ストレス解消のために食べているという育実。ストレスはどんなストレスかと一輝が尋ねるので、それは一輝にいうような話ではないとやんわり避けると、「いろんな患者さんがいるんですね」と。あなたが言うのかと呆れる育実。

 

 

以前育実がウサギっぽいと言ったことに対してどう言う意味だったのか聞くが、一輝は覚えていないと。

 

聞いてもないフィールドワークの話を勝手にし出す一輝。バードコールを鳴らすとシジュウカラたちと会話ができたと言うので、そんな証拠どこにあるのか、思い込みなのでは?と伝える。

 

 

「そうですね」と言う一輝は、またまた話を飛ばして次はリスの話をし出すのだった。橋を繋げるのにどんな橋がいいか聞く一輝。「要はリスを渡らせたいってことですよね」と言う育実に対し「いえ」と否定し、「渡るか渡らないかはリスの自由だ」と答える。

 

 

嬉しそうに話す一輝にリスたちと仲良くしとけばいいのではと告げる。「僕は人となかなか仲良くなれないから。でも一番仲良くしたい人と仲良くなれたからそれでいい」と言う。

 

その人は昔は泣くほど嫌いだった、それが自分だと。それを聞いた郁美は色々と考えてしまうのだった。

 

 

 

翌日通勤途中に、川のところで何かをしている一輝を発見した郁美。一度はそのまま通り過ぎようとしたが声をかける。カエルと遊んでいると答えるので、気持ち悪そうにその場を去るのだった。

 

 

 

おわり