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『SUITS /スーツ 第2話』あらすじ

 

 

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2018年秋クールのフジテレビ系・月9ドラマ

10月15日放送の『SUITS /スーツ』第2話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

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SUITS /スーツ 第2話 あらすじ

 

 

 

無料法律相談の仕事をこなす大貴(中島裕翔)は、東京地検幹部に汚職疑惑か?というネットニュースを読む甲斐織田裕二)に手伝ってくれと頼みにくる。しかし甲斐は手伝ってくれることはなかった。

 

 

甲斐の元にはいろは銀行の佐橋から内密な電話がかかって来た。いろは銀行に預金を不正流用している人がいるという内容だった。

 

 

一方、無料相談を聞いていた大貴の元には看護師の今日子がやって来て、病院長から愛人になれと言われていることを相談して来た。ずっと断っていたが、ついには勤務態度に問題があると見に覚えのないことで解雇通知が下され、再就職も妨害されているという。泣き寝入りしなきゃいけないのかと今日子が言うので、法廷で戦うべきだと大貴は答えるのだった。

 

 

のちに甲斐に訴訟をすると伝える大貴。無償で裁判までやるのかと後ろ向きな甲斐に対し、大貴は見過ごせないと決意は固かった。

 

クライアントに同情するな、勝てる裁判だけにしろと言う甲斐だったが、大貴は泣き寝入り支度はない様子だった。

 

テーブルに置いてあった資料を片付ける際に、セクハラした病院長の名前を見る。

<東都医科大学病院 病院長 海部政継>

 

 

それを見た甲斐は前言撤回だといい、大貴に先方とアポを取るように命令する。

 

海部は次期会長の筆頭株で政界にも太いパイプをもっていた。

 

 

甲斐は病院にもスキャンダルはこたえるからと、示談交渉をしに行くように大貴に命令するのだった。

 

翌日東都医科大学病院にやって来た大貴。代理人弁護士の館林が対応してくれた。事実確認は必ずしも一致するとは言えないが、世間からあらぬ誤解を受けるのも嫌だからと、こちらの意向通りに示談に応じると、すんなり決まるのだった。

 

拍子抜けした様子の大貴。法律事務所に笑顔で戻ってくるとパラリーガル真琴新木優子)にハイタッチを求めるのだった。

 

 

甲斐の秘書である玉井中村アン)にも、一発で示談に持ち込むことができたと報告をしに行く大貴。呆れたようにそれに付き合ってあげる玉井。うまく行きすぎて怖いと話す大貴に、きっと不吉なことが起きるからと不安を煽るようなことを話すのだった。人生はそんなもんだと。鈴木先生には必ず不幸なことが起きると宣言し、大貴にキャラメルをあげるのだった。

 

 

大輝は甲斐をライバル視している同じ事務所の蟹江小手伸也)に呼ばれ、彼の部屋に向かう。ハーバード大卒という設定なので、蟹江の甥っ子と同期で顔見知りじゃないかと聞かれる。大貴は驚異の記憶力でなんとか甥っ子の名前と学部を思い出すことに成功。しかし、蟹江は甥っ子に大貴の顔写真を送ったけど知らないと言っているのが妙だと話す。

 

学部が違うし、覚えていなくても無理はないとなんとか言い訳するが、蟹江はまだ疑っている様子だった。

 

そこに蟹江の下で働くパラリーガルがやってくるが、彼の仕事が遅いという理由でクビにするところを目の当たりにしてしまう。驚く大貴に、アソシエイトは監督官である自分にも、いつどのクライアントと仕事をしたのかという報告をする必要があると伝える。大貴を近くに呼び寄せ「君のことをもっと知りたい」と囁くのだった。

 

 

自分のデスクについた大貴。はぁと息をつくと、甲斐が一体どうなってんだとニュースを見ろと言ってきた。

 

ニュースの内容は、病院長がセクハラしたという内容で、誰かがSNSで拡散させたものだった。おそらく被害者側から流出したもの。こんな記事が出れば示談は不成立になってしまう。

 

 

病院側に連絡を取ると、示談の話は無かったことにと伝えられる。それに加え被害者の今日子にも訴状が届けられると。院長と大学はフェイクニュースによって名誉を傷つけられたので、その対価を払ってもらうと言われてしまう。

 

その不幸そうな様子を見て玉井はニヤッと笑うのだった。

 

 

 

今日子に話を伺う大貴。SNSで流したのは今日子の弟だった。こういうことを勝手にされたら示談も決裂して困るんだと話す大貴。

 

そんな大貴に今日子は、再就職もできない状況を変えたいだけなんだと話す。情報自体も事実だから、事実を言って何が悪いんだと。

 

 

追い詰められた大貴は同僚に助けを求めるも、甲斐に雇われたものは結果を出せないとクビになるといい、協力してもらえなかった。

 

廊下を通り過ぎた真琴に話を聞いてもらう。真琴はほとんどの女性は被害者で、知らず識らずのうちに女性を傷つけているんだと話す。前の職場でセクハラ被害を受けた女性が集まって証拠まで集めて訴えようとしたけど、結局職場がギスギスするのが嫌だからと頓挫した過去を話す真琴。

 

 

 

とある高級ジムに姿を見せる甲斐。そこにはいろは銀行の佐橋がいた。先日電話で話した不正流用している者が谷川部長だと、資料を渡される。銀座の女に貢ぎまくっていると。

 

甲斐はいろは銀行の顧問弁護士もしているが、甲斐なら銀行のために最善の策をとってくれる気がしてと頼んだ理由を話した。

 

 

法律事務所でチカ鈴木保奈美)に呼び出された甲斐と蟹江。企業内でのハラスメント調査書が配られる。そこにはハラスメントの内容が書かれていたが、自分達には関係ないから興味がないという2人。

 

しかし、この調査書は自分のとこのファームのものだと聞き、再び資料に目を通す。新人いびりはやめろなどお互いがお互いを罵り合う。どうしてパートナー弁護士は他にもいるのに、自分たちだけなんだと聞くので、チカは「胸に手を当てて聞いてみたらどう?」と。

 

2人は胸に手を当ててみるものの、「代表のことかもしれませんよ」とチカからのハラスメントがあると、逆にチカに「胸に手を当てて聞いてみては」というのだった。

 

 

 

 

残業していた大貴の元に病院から一本の電話が入る。大貴の祖母を東京に連れてくるという件だが、大貴は忙しくて立ち会えないので、遊星の妹である砂里今田美桜)に代わりに立ち会ってくれないかと。お願いの電話をした時に、遊星が大貴から絶縁されて凹んでいるという知らせを聞く大貴だった。

 

 

 

翌朝、出社した大貴を待ち構えていた蟹江。病院の件で大変になってるみたいじゃないかと。そして、今日子が看護師時代に窃盗事件を起こしたことを聞かされる。

 

 

それを甲斐に伝える。今日子は窃盗はしていないものの、看護師時代息子が熱を出したので、その時に風邪薬をもらっていた。診察もせずもらってしまったので、訴訟になったら勝ち目はないと言われてしまう。

 

 

そんな時に真琴の言葉を思い出す。今日子以外にも院長からのセクハラ被害にあった女性がいるのではないかと。

 

同じような被害者がいないか探しに出る大貴。財田という女性も同じように被害にあっていた1人だった。

 

そのことを裁判に出て証言して欲しいと頼むが、自営の工場は経営難でこれ以上厄介ごとは増やしたくないと断られてしまう。

 

すかさず、あなたたちも助けられるかもしれないといい、証言してもらえることになった。

 

 

財田は2年前に海部の子供を中絶していた。それを聞いた甲斐はすぐに先方とアポを取るように指示。病院側に財田のことを持ちかけ、示談で終わらせるように提案するも、院長は示談はあり得ないと拒否した。

 

 

去ろうとする院長を呼び止めた甲斐。

「あの情報は虚偽だったということにする。敵対する陣営がわざと嘘の情報を仕込んだといえば、選挙の同情票も得られる」と提案する。

 

それを聞いた院長は考え直し、一両日中に返事をすることを約束した。

 

 

クライアントの意思に反するという大貴に、十分な示談金が手に入るという甲斐。クライアントに同情するなと。示談金が手に入れば新しい生活を送ることができるんだと。

 

 

人生金じゃないというやつがいるが、そんなものは幻想だ。

お前だって金がありゃ、アホなことはしていなかっただろ。

 

と納得させられる大貴だった。

 

 

そして証言しようとしてくれている財田については、示談が成立するまで監視するように伝える。病院側が接触するかもしれないと、ボイスレコーダーを財田に渡すように言った。

 

公園のベンチで話す甲斐と井能。甲斐に手渡された封筒には谷川部長が女性とホテルに行く写真が入っていた。

 

 

 

スーツをちゃんとしたものにしろと言われていた大貴は高級老舗店にやってきた。第一印象で大貴が探しているようなものはないと追い出されてしまうが、甲斐の名刺を渡すと店員の態度が一変。スーツを見繕ってくれることに。

 

 

その頃甲斐はいろは銀行の一室にいた。内部保留金に手をつけて女に貢いでいる行員がいるという情報を谷川部長に話す。

 

谷川は白を切るつもりだったが、証拠の写真を渡されると逆ギレする。あなたが銀行を去ることが最善の策だといい残していく。

 

 

 

事務所に戻ってお酒を嗜んでいるところにチカがやってくる。甲斐はボランティアの無料相談などをすべて大貴に丸投げしているといい、今の甲斐にはシニアにあげることは絶対にないと言われてしまう。

 

 

砂里に施設まで届けてもらった大貴の祖母に、新品のスーツで会いにいく大貴。祖母は嬉しそうにしていた。砂里には付き合ってもらったお礼に、なんでも言うことを聞いてあげると。

 

砂里は今度デートするからその時の服が欲しい、一緒に買いに行ってと頼む。了解と言って先に歩き出す大貴を恋しそうに眺める砂里だった。

 

 

自宅に戻った大貴は、ドアの鍵の部分が壊されていて部屋が荒らされていることに気がつく。犯人は遊星だった。遊星が悪事を働いたお金は見つかっていなくて取られていなかったが、捨てたと言っているものの、今でも遊星はそのお金のありかを探していた。

 

 

 

翌朝、甲斐に被害女性の財田を監視しとけと言ったはずでは?と言われる。彼女のオペした病院を聞き出せと指示を受ける。しかし引越しや蟹江への報告書や祖母の移動などで忙しくしていた大貴は手付かずだった。

 

 

その頃、今日子の元には裁判所から訴状が届いていた。被害女性を監視していなかったからこうなったのだと甲斐に咎められてしまう。自分が関わった以上負けは認めない。負ければ大貴はクビだと言われてしまうのであった。

 

 

財田の元に説得しにいく大貴。しかし、他人の人生を心配している余裕はないと言われてしまう。

 

みんなを幸せにすることができないと大貴は弁護士バッチを机に置いて去ろうとするが、「逃げる気か」と甲斐に引き止められる。辞めたいんだったら勝手にすればいいが、あの看護師の弁護だけは最後までやれと言われる。

 

 

翌日財田が経営する工場に重機が搬入されているのを目撃する大貴。従業員も雇い始めているようで、東都医大からお金が動いたのではと勘ぐる。

 

再び病院に出向き、訴えを取り下げろと言いに行く。

先方はセクハラの件では耳を傾ける様子を見せなかったが、財田にボイスレコーダーを渡していたと言うことを聞くと様子がおかしくなった。

 

 

ボイスレコーダーを再生すると、館林が工場の経営を助けることもできるけど?と提案している内容の話が。

 

それを効かせた上で、財田が裁判になってもいいと言っていると伝えると、館林と院長は慌てて示談にすることを決めたのだった。

 

勝負に勝った2人は机の下でハイタッチをしたのだった。

 

 

 

どうして財田夫婦の考えを変えることができたのか…

実は佐橋は谷川部長を追い出してくれたお礼にと、いろは銀行が融資をしてくれていたのだった。

 

 

チカと話す甲斐。「大貴がやめるようなことがあったら、昇格の話は…」と言うチカに、「やめませんよ。あいつはやめない」と告げる甲斐だった。

 

再び弁護士バッチを胸につけた大貴。改めて甲斐とハイタッチするのだが、甲斐は引っ掛けてスカすのだった。

 

 

 

おわり