キニなる実

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『僕らは奇跡でできている 第3話』あらすじ

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2018年秋クールのフジテレビ系・火曜ドラマ

10月23日放送の『僕らは奇跡でできている』第3話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

 

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僕らは奇跡でできている  第3話

 

 

(回想)

 

小学生の相河一輝高橋一生)は音楽の授業中、歌いながら体を揺らすのを注意される。

 

祖父の山小屋に行くと、祖父は一輝の好きなように歌っていいと言うので、即興の曲を歌う。「こりゃあ、俺に似たか」と。

 

 

(現在)

 

 

大学で探索行動について講義中。生徒たちは真剣に授業を聞いている。一輝が説明するところでチャイムがなるので次回にと授業を終える。普段の一輝ならチャイムが鳴ろうと最後まで話し切るが、今日は途中で終えたので生徒たちは不思議がるのだった。

 

 

教員室に急いで戻る一輝。嬉しそうにしているので樫野木聡要潤)が「どうしたの?」と聞くと「ボスが変わりそうなんだ」と。樫野木はボスを鮫島教授小林薫)と勘違いして本当なのかと問い詰めた。

 

そこに鮫島教授が樫野木を呼び止め教授室へ。樫野木が何の気なしに教授になって何年かと尋ねる。鮫島教授は「もっと楽していきたいんだよ。俺が楽できるか否かは、樫野木先生にかかってる」と言われ、その気になる樫野木だった。

 

 

水本育実榮倉奈々)は彼氏とのことを思い出していた。そこに自転車で通り過ぎる一輝を発見する。一輝は動物園にきていた。サル山で、ボスの金之助について飼育員と楽しそうに喋るのだった。

 

 

一方、大学の食堂では生徒の琴音が一輝に彼女がいるのか友達に聞いていた。そんな琴音に一輝のことがタイプなのでは?と言われ、そんなわけないと否定する。一輝は変わってるしなと友達が言うのに対し、こないだのフィールドワークの時の一輝の笑顔を思い出しながら、何かを考える琴音だった。

 

 

動物園から帰る途中、育実に声をかけられる一輝。歯のことを心配して話しかけてくれた育実に、もうすぐ動物園のニホンザルのボスが交代しそうなんだと話す一輝。なので育実はボスが交代したら歯医者に来てくださいと伝える。

 

 

夜、家政婦の山田妙子戸田恵子)は育実の歯医者のことについて話す。その流れで育実と外で何回かあったことがあると一輝が言うので、妙子は一輝と育実の仲を勘違いして嬉しそうにするのだった。

 

 

翌日、歯科衛生士の丹沢あかりトリンドル玲奈)が手作りのお弁当を持ってきているのを見て、育実は自分も作ってみようかなと。料理教室には通えていないので、ちょうど最後の患者の予約もキャンセルになったし、行ってみるべきだと勧められる。

 

 

 

大学では次の教授候補が自分だと勘違いしている樫野木が、次の候補は自分みたいだと嬉しそうに一輝に話しかける。そこに琴音がやってきた。

 

ゼミを持っているのか聞くが、持っていないと言い帰って行く一輝を追いかける琴音。動物園に行くというので「もしかしてデート?」と聞くと、いきなり固まった表情をする一輝であった。

 

 

動物園に向かう途中、仲のいい少年の虹一に会う。動物園に行くと伝えると自分も行きたいと。なので、一輝は自分と行くことを母親に伝えてというのだった。

 

 

虹一は周りと違うことをするからよく怒られると相談する。一輝は自分もそうだったと答える。

 

 

その頃、琴音は1人で動物園に来ていた。入場口でバイト中の龍太郎にばったり出くわす。他に知っている人来なかったと聞くので、琴音に片思い中の龍太郎は「えっ!?」と気になるのであった。

 

 

 

サル山の前でボスやサルの関係性の話を虹一に聞かせる一輝。そんな話を聞いて虹一は他の動物も観察してくると言う。閉園のアナウンスが流れたら再びサル山の前で待ち合わせだと伝え、何かを渡す。

 

 

1人になった一輝の元に、偶然を装って琴音がやってくる。サルの様子を見て突然笑い出す一輝。オスがメスにゴマをすろうとして失敗したと。オスが仕切っているように見えて、陰ではメスが仕切っているんだと聞いた琴音は「人間と一緒だ」と。

 

 

気になるメスがいると、オスは近づいてくると言いながら琴音にじわじわ近づく一輝。一輝との距離が近くなりドキドキする琴音だった。

 

 

育実の歯医者に虹一の母親が虹一を見ていないかとやってくる。母親に伝えずに塾を休んでいなくなったので心配している様子。

 

もしかしたら一輝と一緒にいるかもしれないと、一輝のことをまだ不信に思っている母親は育実に一輝が本当に大学の先生なのか聞いた。育実は一輝に連絡してみると伝える。

 

 

その頃の一輝はサル山の前で「ちゅちゅちゅちゅ」と口をすぼめてチンパンジーのリップスマッキングを真似していた。それが人間のキスの起源でもあると説明する。それを聞いた琴音が「気になる人間のメスがいたら先生はどうするのか?」と聞く。

 

一輝は本質はゴリラですと答える。「シャイってこと?相河先生可愛い」という琴音。そして、リップスマッキングをした一輝を写真に撮るのだった。

 

 

育実は一輝に連絡するものの繋がらない。育実はこの間会った時に動物園のボスの交代について話していたのを思い出し、もしかしたら動物園にいるのかもと。行ってみるという母親だったが、もう1人の子どもが家で留守番しているというので、育実を申し訳なさそうに見つめる。それを感じ取る育実。

 

 

動物園ではスマホの画面を眺めながら「可愛い〜」と惚れ惚れする琴音。ちょうど閉園のアナウンスも流れる。

 

同じ頃育実は怖い形相で動物園にやってくる。虹一を待っている一輝と琴音のところに育実がやってくる。琴音はちょっと居づらい感じを覚える。

 

虹一と一緒に来たということを言った一輝に、どうして勝手に連れて来たのかと怒る育実。閉園時間になると虹一はサル山の前に戻ってくると頑なに言い張る一輝に、探しに行くと言い合う。

 

 

なかなか虹一が戻って来ないので、従業員にも手伝ってもらってみんなで探す。しかし一輝は意地でもサル山の前から動かないのだった。

 

 

日が暮れはじめ薄暗くなる園内は、動物の鳴き声も合わさって少し不気味な雰囲気。

 

サル山に戻ろうとする虹一。一輝と離れる前に一輝から受け取っていたものを思い出しポケットから出す。コンパスだった。一輝に教えられた通り、ひたすら南に向かう虹一。

 

みんなが見つからないとサル山に戻ってくる。そこに嬉しそうに走って戻ってくる虹一。

 

スケッチブックを見せながら、今日あった報告を嬉しそうにする。それを嬉しそうに聞く一輝。幸せそうにする2人の姿を見て育実はハッとした顔をする。

 

 

 

虹一の母親は大学にクレームを入れていたので、鮫島教授、育実と共に家まで謝りに行く。これからは一輝と遊びに行くことを許さないと言われ、一輝と虹一は悲しそうにするのだった。

 

 

歯医者に戻った育実は二回大きなため息をつく。自宅に戻った一輝は心ここに在らず。何か不満そうだった。寝る前に「い〜〜〜」と言う日課をこなしてから目を瞑る。

 

 

翌日、生徒たちは一輝の昨日の行動を振り返っていた。なんで琴音は動物園にいたのか。「もしかして一輝と付き合っているのでは?」と聞かれて「だったら?」と答える琴音に皆が驚く。ふざけて言ったことだと分かって安堵するのだった。

 

 

夜、鮫島教授、樫野木と共に居酒屋で飲む一輝。そこに鮫島教授に呼ばれた育実がやってくる。好きなものを注文してと言われ、注文する育実に「今日は少ないんですね」と、先日焼肉店で会った時に食べていたメニューを片っ端から言ってのける一輝。

 

余計なことをと思いながら「あの日はストレスが溜まっていたから」というと「今日は溜まっていないんですね」と。なので育実は動物園のことでストレスが溜まっていると伝える。

 

 

昨日の動物園でのことを鮫島教授と樫野木に話す。どうして虹一を探さないのかと聞いたときに、一輝はサルのハゲが治った話をして来たと伝える。

 

鮫島教授はなるほどな〜といい、どうしてハゲが治ったと思う?と聞く。

 

そしてハゲを治そうとエサの回数を多くしたことを伝え、食欲や本能が刺激されて生き生きとしているのだと説明した。そういうことを一輝は伝えたかったのでは?と。虹一がやりたいと思うことを、本能のままやらせてあげたかったのではないかと話すのだった。

 

 

その話を聞いて昨日の2人の最後の会話を思い出す育実。そこに一輝がトイレから戻って来て、そういうことなんだろ?と聞くと「僕は虹一くんが戻ってくることを知っていただけです」と。

 

それに対して意味がわからない育実だったが、ふと自分の彼氏がこの間帰っていった時のことを思い返すのだった。

 

そしてサル山のボスが交代しそうだったという話が出て、樫野木はサルのことだったのかとびっくりするのだった。

 

 

 

翌日、歯の治療にやっていた一輝。仕事がたまっていてと愚痴をこぼす育実に、やりたくないことをやっているんですねと言う。育実はムキになって言い返すのだった。

 

診察終わり、焼肉を食べていたときに一輝が、一番仲良くなりたくないと思っていた過去の自分と仲良くなることができたと話していたのを思い出し、何かを決意する育実だった。

 

 

 

おわり