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『僕らは奇跡でできている 第7話』あらすじ

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2018年秋クールのフジテレビ系・火曜ドラマ

11月20日放送の『僕らは奇跡でできている』第7話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

 

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僕らは奇跡でできている  第7話

 

 

 

橋を渡した後、リスが橋を渡るのを確認して喜ぶ相河一輝高橋一生)と水本育実榮倉奈々)。

 

一輝はさっそく大学の教授たちにそのことを報告しに行く。そこに一輝が受け持つ授業を受講している生徒たちがやってくる。

 

鮫島教授小林薫)に、一輝がゼミを開いてくれないかという要望だった。そのことを一輝に伝える。樫野木聡要潤)は一輝は講師だから、ゼミを持つのはどうなのか…と伝えるが、鮫島教授は大丈夫じゃないかなと肯定的だった。

 

 

虹一にもリスが橋を渡ったことを報告する一輝。虹一は家に帰ると、母親から塾に行っていないことを咎められる。勉強ができなくなるからと、虹一は強制的にスケッチブックを取り上げられるのだった。

 

 

 

虹一は次の日学校を休んで、大学にいる一輝のもとを訪ねてきた。虹一は「家にいたくない」というので、一輝は自分の家に連れて行く。亀のジョージを見たいという虹一。一輝は家族しか入ったことのない自分の部屋に「虹一くんも入っていいよ」と入れてあげるのだった。

 

 

家にいるはずの虹一がいないことに気づいた母親は、育実の歯医者に慌ててやってきて一輝の連絡先を聞く。代わりに育実が一輝に連絡をかけるときに、一輝が歯医者にやってきた。

 

そして自分の家に虹一がいることを知らせる。一輝は母親に虹一と一緒にいることを知らせるために連絡先を育実に聞こうと思ってやってきたと言い、「会えるなんてすごい」と喜ぶのだった。

 

 

母親は一輝の家に虹一を迎えにいく。強引に帰らせようとするが、虹一も「やだ」と拒否する。そんな虹一に「勉強できないから学校に行くのが嫌なんだよね?いつまでも逃げてるからダメなんだ」という母親。虹一は一輝の部屋に逃げてしまう。

 

虹一に手を焼いていると話す母親に、一輝は「虹一くんのすごいとこ、100個知っています」と伝えるが、「虹一のことを一番知っているのは私ですから」と聞かない様子の母親。

 

 

とりあえず今日は一輝の家に泊まることを許してあげた。

 

 

育実と一緒に帰る母親は、虹一が二階の窓から防災用のロープを使って外に出たことを話す。「誰かに見られたらとか考えない」という母親に、育実は「誰かって誰ですか?」「見られたらどう思われるんですか?」と質問する。

 

 

「ご近所とか」「非常識だって思われる」と答える母親に、「わかります。わたしもそうだから」と返す。

 

「自分で勝手に思い込んでいることってありますよね」と伝え、明日虹一を迎えに行く時に一緒に行っていいか聞く。「相河さんがどういうつもりか知りたい」と。

 

 

 

翌日、虹一と一緒に森にきた一輝。楽しそうにイキイキとした時を過ごす。

 

森から帰ると母親が迎えにきていた。虹一は人とは違って、悪目立ちをすると話す母親。一輝は虹一はすごいと話すが、母親はなんとかしなくちゃいけないんだと。

 

自分の考えを曲げない母親に悔しそうな表情をする一輝は、自分の子供時代のことを話し始める。自身も虹一と同じような子供だったと。周りから浮いていたけど、理科クラブで研究したことで回りからすごいと言われたことが嬉しかった。もっとすごいと言われたいと思ったと。自分をばかにした人のことを見返したいとも思った。

 

でも生き物のことについては絶対に負けたくないと思ううちに、生き物の観察が楽しくなくなった、辛くなったと。でも祖父がやりたいと思えばやればいいし、やりたくないと思ったらやらなくていいと話してくれたおかげで、辛くなくなったと話す。

 

 

「僕はやれないことがたくさんありましたが、いまもありますが、やりたいことがやれてありがたいです」

 

と涙ながらに話すのだった。そして虹一は絵を描くこと、母親のことが好きだということを伝えてあげる。部屋の隅っこで一輝の話を聞いていた育実も涙するのだった。

 

 

 

 

 

大学では琴音と尾崎が話していた。琴音の父親が不倫しているのではという言いにくい話を、なんで自分に話してくれるのかと聞く尾崎。琴音は「尾崎さんだから話せる」と言い、「話しにくいことも話せるのは尾崎さんの才能だよ」と。

 

後から合流した龍太郎や須田にもその話をすると、龍太郎は「自分じゃなんとも思っていないことが、意外とすげえってことあんのかもな」と。

 

 

尾崎は「言いたいことを言える自分になりたい」と話し、みんなの前で「新庄君って爪の形が綺麗だよね」とみんなの意に反した発言で笑わせるのだった。

 

 

 

 

光に関する感受性が高くて、文字を読むのが苦痛に感じやすいことが分かったと一輝に伝えに来る母親。虹一のことをダメな子だと決めつけていたと反省したことを話す。母親は「見えない敵を勝手に自分で作っていた」と。

 

 

帰り際「虹一のこと羨ましかったのかもしれない。防災用のロープで降りるなんて自分ではできないから」と伝えた。

 

家に帰った母親は虹一に「ダメな母親でごめんね」と謝る。虹一は「ダメじゃない。お母さんのすごいとこ100個言えるよ」と声をかけてあげるのだった。

 

 

一緒に一輝の家に話を聞きにきていた育実は、山田の誘いでご飯を一輝の家で食べることに。山田は予定があるといい、2人でご飯を食べることになった。

 

虹一のすごいところ100個本当に言えるのかと聞かれた一輝は肯定し、育実のすごいところも言えると一つずつあげていく。

 

日常的な普通の動作をすごいところとしてあげる一輝に「それって誰でもできることじゃないんですか?」と。

 

すると一輝は「誰でもできることはすごいことじゃないんですか?」と。

 

その頃、虹一も同じように100個伝えてあげていた。母親はそれを聞いて涙を流しながらぎゅっと抱きしめてあげるのだった。

 

 

育実は自分でも自分のすごいところをあげていき、通えていない料理教室も退会する決断をするのだった。

 

 

予定が済んだ山田が帰ってくる。一輝は予定なんてなくてわざと2人きりにさせるためだったんでしょ?と話す。僕と水本先生をどうしたいんですかと聞く一輝に「ご縁がある女性だと思うんですよね」と、結婚の話を楽しそうにする山田。

 

そんな山田に「僕は山田さんから生まれたんですよね」と一言。

 

山田はびっくりした表情をして固まってしまう。

 

 

おわり