キニなる実

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『中学聖日記 第4話』あらすじ

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2018年秋クールのTBS系・火曜ドラマ

10月30日放送の『中学聖日記』第4話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 
 

 

 

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中学聖日記 第4話 あらすじ

 

 

2015年7月

 

 

丹波千鶴友近)に嘘をついていると言われ、気づいたら黒岩晶(岡田健史)のことを目で追っていると告白する末永聖有村架純)。これ以上は絶対にないと言い聞かせた。

 

千鶴が沖縄のホテルで会った旦那さんにときめいた時と同じだと言う聖に、それは翔太郎もそうだと。今自分が幸せなことを、翔太郎に感謝しないとと言われる。

 

 

翌朝学校では聖はテンションを高く作っていた。岩崎るな(小野莉奈)は先日晶の母の愛子夏川結衣)に、聖が晶のことを狙ってたぶらかしていると伝えていた自分に、優しく接する聖を目の前にして自己嫌悪に陥っていた。

 

晶は掲示板の犯人だった海老原の横を通り過ぎる時に一瞬ためらいを見せたが、今まで通り仲良く接する。その姿を見て聖も安心して笑顔を見せるのだった。

 

 

期末試験が終わり夏休みがやってくる。夏期講習の日程が配られるが聖は担当ではなかった。しかし、花火大会の見回りはするから、会場で会いましょうと生徒に説明する聖の言葉に晶は反応を示した。

 

 

帰り道、九重とアイスを食べながら帰宅する晶。晶は当たりのアイスを引く。目の先に自分の自転車が草に生い茂って置いてあるのを見つけ、聖にキスをしたあの日の夜のことを思い返していた。

 

 

九重に聖のこと本気なのかと聞かれる晶。両思いになる可能性なんてゼロだと言うので、そうかなと口ずさむ。

 

 

一方の聖は、このまま夏休みで会わなければきっと大丈夫と自分に言い聞かせていた。

 

そんな聖に愛子が晶のことで話があると訪ねてきた。それを知らない晶は、花火大会で聖と会えると楽しみにしていたのだった。

 

 

 

愛子はるなが晶のことをたぶらかしていると言ってきたことを正直に伝えた。そして逆恨みされているのでは?と言って様子を見ててくださいと伝えて帰っていった。愛子はその場を立ち去ったが、少し気になるように振り返って聖のことを見た。

 

 

 

自宅で生徒たちの成績をつけている聖は、晶のところになると色々と思い出してしまう。彼氏の川合勝太郎(町田啓太)に電話するが、勝太郎はあえて出なかった。

 

勝太郎はこないだ上司の原口律(吉田羊)がいきなりキスしてきたことを思い出していた。どうしてキスしたのか分からないままで気になっていた。そんな時、シンガポール出張を言い渡される。

 

 

「夏休み取れました。そっちにいってもいい?」

と聖からメッセージが届く。

 

しかし、その日程はシンガポール出張とかぶっていた。

 

 

コンビニで結婚情報誌を手に取る聖。決意を固めるようにカゴに入れた。

 

 

 

終業式が終わり帰る晶たち。晶は廊下にいる聖を見つめる。そして晶が目をそらした次は聖が晶のことを見つめる。

 

 

とりあえず一学期を終えた聖は塩谷三千代先生夏木マリ)に労いの言葉をかけてもらった。

 

夏期講習参加申込書に親のサインがなかったので、聖は愛子のもとを訪ねる。ちょうど晶が家に帰ってくる。聖が足早に用を済まして帰ろうとするので「進路相談!」といい晶は聖を呼び止めた。

 

 

晶は近所の高校に行こうと考えていると話すので、聖は夏の間に何になりたいかじっくり考えてとアドバイスする。

 

電話がかかってきて愛子が席を立ったので2人きりになる。少し気まずい様子の2人。聖はそろそろ戻るといって帰ろうとするので、とっさに聖の腕を掴み、「花火大会僕と一緒に…」と誘う。

 

 

聖は手を振りほどく。ちょうど愛子も電話を終えたのでそのまま帰るが、家を出たところで立ち止まり、大きくため息をつく。晶は自分のベッドでふてくされた。その様子を見てはいないが、愛子は2人を心配しているようだった。

 

 

 

聖も自身の夏休みが始まり、結婚式あげられるように準備していた。

 

 

晶は夏期講習に参加するが、授業中も上の空状態。そんな晶の様子に気づいていたるなは、花火大会一緒に行くなら聖の携帯番号を教えてあげてもいいと提案する。結局、晶は聖の携帯番号をゲットしていた。

 

家に帰って早速その番号に連絡する。

 

 

家の掃除をしていた聖は押入れに体育大会の時の晶のハチマキを見つけ、迷って捨てた。そこに未登録番号から「花火大会の日、会いたいです。」とメッセージが届く。

 

続け様に「花火が終わる頃。天野崎神社で待ってます。」と届く。

晶はずっと送ったその画面を気にしていた。

 

 

 

 

シンガポールに出張に来た勝太郎。明日の打ち合わせがてら飲みに行くと、ドレスアップした律に誘われる。飲みに来た勝太郎はあの日のことを律に聞く。

 

律はなんだか分からない気持ちになった、勝太郎に惚れたのかそうでないのか分からないと答えた。

 

自分には聖がいると言う勝太郎に、他に誰かいるか確かめたほうがいいと。聞いてみて問題ないならノック一回、問題あるならノック二回で知らせろというのだった。

 

 

 

一方、未登録番号から来たメッセージごと削除する聖。そこに勝太郎から話せるかとメッセージがありテレビ通話をする。

 

今度の土曜日に花火があると聞いた勝太郎は一瞬怖い顔で「行くの?誰と?」と聞く。しかし、学校の見回りでいくだけだとわかると、ほっと一息ついて安心するのだった。

 

勝太郎が聖に他の男がいないか確認しようとしたところ、聖が結婚式場のことを嬉しそうに話すので何も聞かず、律の部屋に向けてノック一回するのだった。しかし、解決していないのでため息をつく。

 

 

 

聖は晶のことを見ないように、ハチマキを捨てたゴミ袋をくくる。晶は聖から連絡がないか携帯をまめに確認する。

 

 

 

花火大会当日。千鶴に晶から花火大会に誘われたことを相談する。そして着信拒否にしたから大丈夫だと。

 

千鶴はこんな時に勝太郎は何してるんだかねと話す。「ほっておくと気持ちが冷めちゃう。だからそばにいて、お互い刺激しあって一生懸命温めていかなきゃいけない」と話す。

 

 

花火大会当日になっても聖から連絡はない。拗らせている様子を見た上布茂マキタスポーツ)は、聖と会わない期間は大事、ぶっちゃけ先生とどうなるわけでもないしと晶に言い聞かせる。

 

しかし晶はなんで先生を好きになっちゃいけないんだよと反論する。茂はそういう大人のルールで、聖もそのルールの中で生きていると告げるのを、愛子はドアの向こう側で聞いていた。

 

 

シンガポールの後、東京に出張に来ていた勝太郎と律。律は用事を済ませた後、聖のところの花火大会に行くけど一緒に行く?と聞く。え…とその場ではすぐに返事しなかったが、考える勝太郎。

 

 

 

花火大会の見回りに出る先生方。見回り途中に、晶がるなと一緒にいるところを見て聖はショックを受ける。乗り気ではなかったが、楽しそうにするるなを見て楽しむことにした晶。

 

結局、勝太郎も律と一緒に花火大会にやって来た。途中で向こう岸の聖の姿を見つけ、嬉しそうにするが、聖は仕事中だから今は会いに行かないと。

 

 

 

花火が打ち上がり、それぞれが花火を楽しむ。

 

 

2人で花火を見ていた晶とるな。晶はるなに今まで傷つけてたらごめんと謝り、聖に告白して相手にされていないことも伝えた。ただ自分は聖と一緒に楽しくなったり、優しくしたりしたいだけだと。

 

それを聞いたるなは「黒岩を殴りたい。今完全にスイッチ入った」といって晶の頬に勢いよくキスをした。晶はびっくりして一度離そうとするが、るなは晶のことを抱きしめた。

 

 

 

一緒に見回りしていた先生と別行動になり、1人で見回りしていた聖は偶然にもその場面を目撃してしまう。そして、そんな聖を見つける晶。目があった聖は逃げてしまうので、晶は追いかける。

 

 

 

聖が足早に立ち去ろうとしたところを律に出会う。律は聖に勝太郎のことを好きかと聞く。

 

聖は「はい」と答えるが、律に「他の誰よりも?一番に?」と聞かれるとうまく答えられない。「なんでですか?結婚するんですよ」と誤魔化す。律は「他に誰かいるならそれはそれでいいじゃない」と。「普通ぶって世間の顔色伺って本当の自分を隠すのはダサい。そっちの方が面白い」と。

 

この先みんなが進むためにも勝太郎と話してと言う律に、どう言う意味かと尋ねる聖。律はまっすぐ聖のことを見て、何かを言いかけたところで先生たちが声をかけて来たのでそのままになった。

 

 

 

自宅にいた愛子は、晶が部屋に携帯を忘れていってるのを見つける。そして携帯を開き、聖に送ったメッセージを見てしまう。

 

 

 

花火が終わり連絡していた通り天野崎神社にやって来た晶。携帯を忘れたことに気づく。

 

 

勝太郎は聖に連絡するも繋がらずにいた。そんな勝太郎を見ていた律は「欲しくなった。川合が」と告白した。もし不幸な結婚をするなら私が止める。だから今度はノック一回か二回か教えてと勝太郎の顔を見つめた。

 

 

 

 

見回りが終わってバスで帰ろうとする先生方。聖は勝太郎から着信があったことに気づいていたが、あえて無視をしていた。

 

晶はずっと神社の片隅で聖のことを待ち続ける。

 

 

途中で何かを思い出したかのようにバスを降りた聖。走って向かう先は神社だった。

 

 

 

決意を固めたように神社の階段をのぼる聖。晶の姿は見えず、来る途中に水たまりにつかって汚れた靴を眺めた。

 

その後を追うように携帯をみた愛子も神社へとやって来る。しかし誰もいないので一息つくが、その後も晶のことを探し回る。

 

 

 

靴を洗いに海辺にやって来た聖。勝太郎からの着信に気づかない。波にびっくりして持っていた靴を手放してしまったので、靴は波にさらわれてしまった。

 

 

落ち込む聖のもとに「先生?」と晶がやって来る。晶は聖が片方裸足なのを見て、ガラスの破片とかも落ちていて危険だからと自分がはいていたサンダルを差し出す。

 

晶は自分のことをどう思っているのか、ちゃんと先生の口から聞きたくて聖のことを呼んだと話す。

 

聖は「結婚するの」と勝太郎のいいところをあげていく。そんな勝太郎は自分のことを上に上に引っ張ってくれると言うので、晶は「今のまんまの聖ちゃんがいい」と。

 

「最悪、別に不倫でも…」と言うのでふっと笑い「それはできない」と。

 

 

「じゃあ今日だけ僕と一緒にいてください。それで、僕、先生のこと諦めます」

「一緒にいて何するの?」

「僕は先生に優しくしたい。先生と生徒とか、婚約者がいるとか、全部無しにして、先生のことが知りたい。僕のことも先生に…」

「知ってその後忘れるってこと?」

「そうです」

「知ったら…もっと好きになっちゃうかもしれないのに?」

 

 

最後の言葉にえっと反応する晶。聖は何にもないと逃げようとするが、その手を晶は掴む。

 

「だって忘れないと先生が困るから」と言う晶に、聖は「先生って呼ばないで」と。先生と呼ばれる資格ないと涙する。

 

 

 

それを聞いた晶は、自分が恥ずかしいこと言ってるのに答えをもらえなくてめんどくさくなってきたと自暴自棄に。

 

先生はどうしたいのかと聞くと、うちに帰りたいと言うので膝をついていた聖に手を貸してあげる。

 

 

そして立ち上がらせたと思ったら、そのままの勢いで聖にキスをした。

 

聖は驚く。離れた晶は「もう一回いいですか?誰がなんと言おうと関係ない。先生が好きです」と言って再びキスをした。

 

 

聖はそんな晶のキスを受け止めるのだった。

 

 

2人でタクシーで聖の家に帰る途中、聖は晶の手に自分の手を重ねる。

 

タクシーから出た後も2人は手をつなぎ幸せそうにするが、家の前には勝太郎と愛子の姿が。

 

全てがバレてしまった。

 

 

おわり