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『大恋愛〜僕を忘れる君と 第3話』あらすじ

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2018年秋クールのTBS系・金曜ドラマ

10月26日放送の『大恋愛 〜僕を忘れる君と』第3話のあらすじです。

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

 

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大恋愛〜僕を忘れる君と 第3話 あらすじ

 

 

 

北澤尚戸田恵梨香)に何年後に自信がアルツハイマーになると告げられた間宮真司ムロツヨシ)。尚は一晩明け、横で眠る真司の顔を見て笑顔になる。

 

そして朝ごはんを作ろうとするが鍋がない。前に泊まった時に朝ごはん食べなかったっけと聞く尚に、いつも何かしら用があって食べたことがないという真司。

 

忘れてるんだと少し空気が固まる。

 

尚はこれから一緒に暮らすんなら、もう少しマシなところに引っ越そうと提案する。真司と一緒に楽しい時間を過ごせるうちに引っ越したいからお金をおろしてくるという尚に、真司はこれから治療とかでお金がかかるからと尻込みする。

 

しかし尚はクリニックのローンももうすぐ終わるし、貯金も5000万円あるからと言うんで、真司は驚くしかなかった。

 

 

2人で尚の母のに説明しに、尚の実家まで行く途中クリニックを見て、その大きさに真司は驚愕するのだった。

 

 

薫は真司が尚の全てを受け入れてくれるなら、そのままここに済んでしまえばいいのにと提案する。尚はママと一緒ならつまんないというが、結局近くのマンションを見に行くことになった。

 

 

そして、話の途中で真司は尚の元婚約者である井原侑一松岡昌宏)が尚の主治医であることを知る。これ以上の先生はいないから割り切ってくれと薫に言われる。

 

 

病院に侑一に会いにきた真司。通りかかったところを声こそかけなかったが、侑一は勘付いて振り返る。

 

 

家に戻った真司は通帳を眺め、残高が12万ちょいしかないことに肩を落とす。そして、引越しのバイトにやる気を出すのだった。

 

 

尚は薫にクリニックで働くことをやめると言っていたが、それなら今いる受付と代わるか助手をしないかと提案する。尚はまだ病気のことを公表したくないから、自分でできることを考えてみると返事した。

 

薫は受付の1人であるミルを呼び出し、新しいクリニックで働くことを提案する。給料も上がることを伝えると、即決でそっちに行くと二つ返事だった。

 

 

夜になり真司の家に帰ってきた尚。シンクやお風呂がピカピカに磨かれてあることに驚き、真司はドヤ顔をするも「でも狭〜い」と。

 

 

2人で夕飯のお寿司を食べている時に、尚は目星をつけていたマンションの不動産のサイトを真司に見せ、明日見に行かないかと誘う。そのページを見てみると家賃は20万…。明日明後日は無理だからと金曜の夜に見にいくことになった。

 

 

最近小説を書いていることに気づいてるよという尚に、思いついたことを書き留めているだけだよと。真司が小説を書いて賞をとって印税が入るまでお金は自分が出すから、真司は小説を書いてねと伝える。

 

 

侑一は母から次のお見合い相手の写真を見せていた。そんな母に侑一は一日に3人会えないかなというのだった。

 

寝る前、尚は真司に自分に色々質問してとお願いする。自分のことを忘れないためにも。それに付き合ってあげる真司。好きな小説、母の旧姓、真司が捨てられた神社。この3つが言えなくなったら別れよという尚に、別れないよと。

 

 

「私の頭の中に鍵をかけて、記憶の砂がこぼれ落ちないようにして」という尚の頭に、自分の頭をそっと添わせ、「かけた」と。

 

そして幸せそうに眠りにつくが、「真司がなんかかっこいい人みたい」とぷっと吹き出す尚だった。

 

 

 

翌日のクリニック。受付の沢田柚香黒川智花)がお客さんを見送った後、尚が11時から予約が入っていた清水さんは?と尋ねる。「えっ?清水さんは今おかえりになられましたよ」と柚香はびっくりする。

 

そして、ご飯に誘った尚は柚香に自身がMCIであることを告白した。それを聞いた柚香は尚のためになるからと。

 

そして侑一はどうしてるの?と聞くので、侑一は割り切っていると思うと答える。しかし柚香はどうかな?人ってそんな簡単に割り切れるものではないと思うと言うのだった。

 

 

 

真司はやたら朝早く出かける。小説を書くのにファミレスとかの方が集中できるからと言うが、実際は引越しの仕事をしにきていた。たくさん仕事を詰め込む真司。疲労困憊な状態だが、薬指をあげながら「これが贅沢なもんで」と嬉しそうに同僚にいうのだった。

 

 

内見の約束時間になっても尚は現れない。尚はその頃スーパーで買い物をしていた。

 

真司は尚に電話をかけ、スーパーにいるとなんの疑いもなく話すので、「そっかそっか、じゃあ俺も今から帰るから」とあえて何も伝えなかった。

 

しかし何か引っかかった尚はスケジュールを確認する。内見の予定があったことが発覚し、帰り道好きな小説、母の旧姓、真司が捨てられた神社の3つを口ずさみながら帰るのだった。

 

 

一方、真司は契約書にサインをしていた。アルバイトに印をつけながらも年収は300万円と強がる。

 

 

家に帰ってきた真司。尚が悲しそうにしているので話を聞いてあげる。約束忘れちゃったと謝る尚にいいよ、また行こうと言い、話題を変えようとする。しかしそれでもまだ落ち込んでいる尚の手を取り、変な鳴き声を鳴らして尚を笑顔にさせてあげるのだった。

 

 

翌日、真司は侑一に会いに病院にやってくる。尚の病気のことで聞きたいことがあると。そんな真司に正式な主人でなければ話をすることができないと伝える侑一。

 

尚の居住環境が変わって病気に悪影響が出るかどうか、そこだけでも教えてくれと頼む真司に、尚は大事な患者だから答えることができないと断られてしまう。正式に結婚してみては?と。

 

 

 

オクトバーフェストにやってきた尚と真司。楽しい時間を過ごし、幸せな尚はその幸せが怖くて涙を浮かべていた。それに気づいていた真司だったが、あえて気づかないふりをした。

 

 

お見合いをこなす侑一。しかし誰もがピンとくる相手ではなく、つい尚のことを思い出してしまう。帰って誰でもいいと母に伝えるが、母は遺伝的に誰でもいいわけないと。なら誰もないかなと伝えるのだった。

 

 

真司と一緒に朝ごはんを食べる尚。忘れてはいけない三か条(好きな小説、母の旧姓。真司が捨てられた神社)を聞いてと真司に頼む。答えることができた尚は真司と嬉しそうにハイタッチをする。

 

 

病院に診察にやってきた尚の目の前でおばあちゃんが倒れ他ので、支えてあげる尚。追われていると変なことをいうおばあちゃんは家族と看護師に連れられ去っていったが、そのようになるのかもと怖くなる尚だった。

 

 

診察中、侑一にさっき会ったおばあちゃんみたいになるのかと聞く。そして、この頃楽しいことがあると悲しくなる。もう生きているのが嫌だと思ったら先生殺してくれますかと聞く尚に、あなたも先生でしょと答える侑一。

 

 

どん底になる気持ちは、長年この病気とか変わってるから他の人よりもよく分かるという侑一に、ハッとなり謝る。

 

 

新しい薬があり、それがMCI用のものである。選択をするのは尚自身だが、希望を捨てないでくれと伝える。もし不安なことが会ったらいつでも電話してこいと。

 

 

少し希望を持てるようになった尚は薫に、クリニック開設時のデータをまとめてみると伝える。嬉しそうにしている尚の変化に気づいた薫は、診察でなんかあった?と聞くが、前から考えていただけだと答えるのだった。

 

 

真司にラインする尚。帰りが遅いというので、どこで小説を書いているのか聞くがナイショと返ってくる。

 

真司はお金を貯めようと必死になってバイトに打ち込んでいた。しかし気付かぬうちに疲労が溜まっていたのだ。お腹が急激に痛くなり、救急外来に運ばれる。尿管結石だった。

 

真司を連れてきた後輩が先輩に連絡したところ、死にそうだったら女を連れてこいと。真司の指認証を使って真司の携帯から尚に連絡をした。

 

 

病院に駆けつけた尚。後輩からいつもの3倍シフトを入れていたことを聞かされる。

 

病室に入り、小説を書いていたんじゃなかったんだねと話を聞く尚。尚は自分のことしか考えられなくてごめん、部屋も今のままでいいと。

 

真司はこっそり侑一に会いに行ったことを伝え、そこでコンプレックスを刺激され頑張らなきゃと思ったという。

 

それを聞いた尚は自分のせいだ、私はひどいと。

 

「ひどい。けど好きだ」「どんな尚ちゃんでも好きなんだ」という真司に、嬉しくなった尚は抱きつき一言。

 

 

「好き、侑一さん」

 

 

その名が自分ではないことになんとも言えない真司。しかし尚は自分が名前を間違って呼んだことに気づいてはいなかった。

 

 

おわり