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『獣になれない私たち 第5話』あらすじ

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2018年秋クールの日本テレビ系・水曜ドラマ

11月7日放送の『獣になれない私たち』第5話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

 

 

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獣になれない私たち 第5話 あらすじ

 

 

 

花井京谷田中圭)は深海晶新垣結衣)と寝たと勘違いして根元恒星松田龍平)を殴ってしまった。恒星はあんたに殴る資格ないと伝えた。京谷は恒星に謝罪した。

 

もし恒星が晶を自分よりも幸せにできるなら…というが、恒星はそんなつもりないしと面倒なことを押し付けるなと言い返す。

 

 

 

 

その頃、京谷の家にやってきていた晶。居候している京谷の元カノの長門朱里黒木華)に、京谷の家を出て行くつもりがあるのか直接聞きにきた。

 

朱里は出て行くつもりはないって言ったらどうする?と聞くので、晶は「別れます。もう疲れた、堂々巡りに」と。朱里は「それならもう別れた方がいいね。自分も働かなくていいし」と。

 

「仕事も好きな人もなんでもあってキラキラした人は違うね。あなたが持ってるいろんなもの、私何にも持ってない。あんたみたいな人大っ嫌い」と言われてしまう。

 

 

晶はそんな朱里に「あなたが羨ましい。そんなふうに泣けて」と伝えた。

 

 

 

晶が帰るのとすれ違いで帰ってくる京谷。殴って晴れた右手を冷やす。

 

 

 

次の日、晶は休みの間に九十九社長山内圭哉)が晶あてに送ってきた28の要望と、その回答をまとめた資料を社長に手渡す。そして、頼まれていた仕事を全て完璧にこなし、何も言わせないようにする。

 

社長はこないだの商談がうまくいかなくて、その原因がISMSを取得していなかったことだと説明する。その上で、うちでもISMSを取得しようと考えているのだが、その大仕事を任せられるのは晶しかいないと頼む。

 

晶は嫌な顔せず、その仕事を引き受けるので社員のみんなは不思議がるのだった。

 

 

 

恒星は先週ドアに挟まっていた横領していると書かれた紙について話し合っていた。真相の究明は特にはしないというので、ある社員が「正義の戦いに発展すると思ったのに…」とつぶやく。

 

恒星は「会社にとって正義は動力にならない、案外金でもなくて、惰性だ」と答えた。

 

 

退勤後、晶は最寄りの駅前で恒星の姿を見かけ話しかける。恒星は「気まずい」と。晶は自分は全部覚えているから気まずくないと。

 

恒星が「やってはないよな?」と確認するので、晶は「えっ」と驚いた表情をして騙そうとする。

 

恒星のほっぺたにあざがあるのを見つけた晶。恒星は本当のことは言わずに「転んだ」と伝える。晶は転ばないように気をつけてと言って、ISMSの勉強をしなければならないからと、[5tap]に寄らずに帰った。

 

空元気な晶の様子を見て「またキモいな」という恒星だった。

 

 

 

晶は壊れたようにいろんな仕事を嫌と言わずに引き受けこなしていく。そんな晶の様子をおかしいと感じた松任谷と佐久間は、晶がもうすぐ退職してしまうのではと恐れていた。佐久間も辞めようと考えている。そんなことを話していた2人の会話を偶然社長が聞いてしまって、驚きを隠せない様子だった。

 

 

晶と一緒に仕事をしていた上野は、社長と和解して平和になったと喜んでいると伝える。それを聞いた晶は「自分が贅沢で、こうしているのがみんなの平和」と自分に言い聞かせるように呟いた。

 

 

 

幸せなら手をたたこう”の鼻歌を歌いながら晶は社長に頼まれていた写真を取りにビルに登り、下を眺めて「うわ〜高〜い」と。

 

連絡先を開いて京谷のところで止まるが、かけることはしなかった。

そして電話をかけたのは、京谷の母の千春田中美佐子)だった。千春は明るいけど、辛くないか聞く。そんな晶に千春は自分の人生を振り返り、旦那との馴れ初めを話し始める。

 

 

年取って色々変わってしまったけど、何年経ってもその頃の思いは色褪せず、介護で辛いという気持ちよりも勝っちゃうと。

 

「愛していれば乗り越えられますか?苦しくても、辛いことが続いても」と聞く晶に、千春は「もちろん」と答える。晶は「堂々巡りだ」と泣くのだった。

 

 

 

京谷は朱里に話があるといい「俺がここを出ていくから、この家は朱里にあげる。名義は俺のままで」と伝える。「もう他に方法が思いつかない」と。

 

「朱里が倒れた時何もできず怖かった、神様にもお祈りしたけどそれは愛じゃなかった。愛せなくてごめん」

 

そういうと京谷は家を出て言った。

 

朱里は「彼女のとこに行くの?」と京谷を呼び止める。京谷は「とりあえずはウィークリーマンション。俺フラれるかもしれないし。フラれたとしてももうここには戻らない」と言って、朱里の元から去って行った。

 

 

残された朱里はずっとやっていたオンラインゲームの終わりとともに絶望するしかなかった。

 

 

 

京谷から今から会えるかと晶の元にメールが届く。晶は[5tap]の前で何度も行ったり来たりを繰り返していた。

 

そこをお店から出てきた恒星に見つかる。「今京谷にあったら許しちゃう。だからこれから来るって言われても会いたくない」という晶に、「俺は思考の堂々めぐりは断ち切った。調べてやった橘カイジ。」と話す恒星。

 

 

奥から京谷が歩いてきているのを見つけた晶は、どうしようと一瞬うろたえ、「付き合って一瞬」と言い、恒星にキスをした。

 

 

その場面を見てしまった京谷はそそくさと引き返す。

 

京谷が離れていったのを確認した晶は「そんなに深く考えないで」と伝える。恒星は「酔ってもないのにキスしたの何年ぶりだろ」と。

 

そこを別の方向からやってきた岡持と呉羽に見つかってしまうのだった。

 

 

おわり