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『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 第4話』あらすじ

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2018年秋クールのテレビ朝日系・木曜ドラマ

11月8日放送の『リーガルV 〜元弁護士・小鳥遊翔子』第4話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 
 

 

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リーガルV 〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 第4話

 

 

 

峰島興業の会長であった峰島恭介が亡くなった。

 

恭介の元妻である貴和子は40年妻として支えた過去があるのに、どうして財産をもらえないのかと嘆く。

 

遺言書がなく配偶者がいない状態で亡くなったため、総額200億円は一人息子で社長の正太朗が相続することになると説明していた。

 

 

 

そこに峰島恭介にお世話になったと、玲奈島崎遥香)という若い女性が葬儀場に名乗りをあげにきた。恭介の妻であると、会長が亡くなる1日前に婚姻届を提出した資料を見せた。

 

 

会長が亡くなったのは10月27日午前3時。区役所に婚姻届が提出されたのが前日の深夜11時。つまり玲奈は正太朗と半分を分け合った100億円を手にすることになる。

 

そのことに納得がいかない家族は婚姻届の無効と相続権の不存在を主張し、訴えた。

その週刊誌の記事を見ながら話し合っている京極法律事務所のみんな。

 

小鳥遊翔子米倉涼子)は今回の件での成功報酬が多額なものになると目をつけていた。

 

 

京極法律事務所のみんなは玲奈が働くクラブに行って、玲奈に話を聞きに行く。

 

玲奈は裁判に詳しい人を紹介して欲しいと思っていたので、弁護を京極雅彦高橋英樹)に頼むことにした。着手金と成功報酬の交渉をする伊藤理恵安達祐実)だが、玲奈は着手金は払わず、成功報酬の5%だけとケチなことを言ってのけた。

 

 

 

そこに原告側の弁護を担当しているFelix&Temmma法律事務所の海崎隼人向井理)と白鳥美奈子菜々緒)がやってきた。翔子に噛み付いてくる2人。どっちが正しいか法で証明しようという海崎に、「私弁護士資格ないのよね〜」と返す翔子だった。

 

 

 

京極法律事務所で玲奈に聞き込みをする。田舎から上京して看護師をしていたところに、2年前検査入院してきた会長のお世話をすることになったと話す。そして、看護師をしながらできるバイトとして、行きつけの銀座のクラブを紹介してくれたのだと。

 

そのうち身の回りのお世話をするようになった。会長が亡くなる3週間前に体調が悪くなり入院したが、息子も社員も見舞いに一度も訪れなかったことを嘆き、玲奈に遺産を譲りたいと結婚しようと言われたことを明かす。

 

婚姻届は入院中に書いて出したというが、翔子は嘘っぽいとあまり信じていない様子。しかし周りの男性陣は若くて可愛い女の子だからとデレデレしていた。

 

 

 

一方、Felix&Temmma法律事務所の会長である天馬壮一郎小日向文世)は、婚姻届が提出されたのにも不備がないし、峰島興業から手を引くように考えていた。海崎は一度引き受けたことだからと。2人はお互いに翔子のことを意識しすぎているのでは?と忠告する。かつて翔子と海崎は恋人同士だった。

 

 

 

 

口頭弁論期日

 

パラリーガル茅野明(三浦翔平)は相手側の証人として呼ばれていた。相手側の弁護は海崎ではなく白鳥が行うことになった。

 

 

原告側証人尋問で証人として呼ばれた茅野は、玲奈と頻繁に合コンをしていたと証言してしまう。そして金目当ての愛人だと思っていたと、馬鹿正直に話してしまう。

 

また、家政婦は投薬で意識が朦朧としていたから、婚姻も無効になるのではと。

 

 

被告側証人尋問には、入院患者の横山茂が証人に上がった。会長につきっきりで玲奈が看病をしたと伝えた。しかし夜は遊びに出てしまうから寂しそうだったと。途中で遺産のことを遺言書に書いたと言っていたことを思い出したと発言し、そういう風に伝えられたことをメモした証拠を見せた。

 

 

 

会長の家に戻った玲奈は遺言書を探せと弁護士のみんなに指示する。会長が何かを話す様子が録画されていたデータを見つける。

 

しかしそこには犬の餌や散歩の時間帯を知らせることだけだった。

 

一体そんなにお金をもらってどうするの?と玲奈に質問する翔子。玲奈は寄付しようと思うというので、翔子はお金は自分のためだけに使うべきだと伝えた。しかし、冗談よと寄付することは嘘だと。

 

 

 

 

京極法律事務所のみんなは玲奈の過去を調べる。10年前の茨城 牛ヶ崎小学校時代の卒業アルバムの写真を見つける。会長が過去に撮っていた2ショットの写真に写っていた子と一致した。

 

 

玲奈は茨城の高崎牧場を訪れ、村長にもう一度牧場を始めようと思うと話す。そこに翔子と“ポチ”こと青島圭太林遣都)がやってくる。

 

実はこの牧場は会長の手によって荒らされ、経営難になり玲奈の祖父は命を絶っていた。玲奈は牧場を潰した会長から再建費用を取り返すことを目的に会長に近づいていたのだ。

 

 

 

一方、正太朗は遺言書が千代田信用金庫の貸金庫に保管されていたと白鳥に伝えにきていた。

 

遺言書には、すべての相続財産を正太朗に相続すると記載されていた。玲奈は遺留分減殺請求で本来の半分の額を請求することはできるようにはなっていた。

 

 

しかし、会社の辞令の筆跡と比較して納得がいかないと京極はいう。翔子はきになるなら徹底的に調べてみろと伝える。

 

 

 

 

口頭弁論期日

 

被告側として遺産を放棄する気はないと京極は伝える。遺留分減殺請求で50億円を要求することかと聞かれ「いいえ、遺産200億全てを相続するつもりだ」と強気な発言をする。

 

筆跡鑑定を100名の鑑定人にしてもらった結果、100人全員が偽造であると回答したと証言する。そして、原告側が金で鑑定人を買っていたことを伝えたのだ。その事実があり、正太朗は相続欠格者隣、遺産は全て玲奈に入ると。

 

 

追い詰められた原告側だが、そこに海崎がやってきて、そのまま口頭弁論を続けるというのだった。そして被告である玲奈の尋問が開始された。

 

 

婚姻届を提出した時のことを話す玲奈。26日の午後11時に区役所に提出したと玲奈は証言するが、海崎は看護師の話では午後10時の時点で息はしていなかったと話したことを説明した。そして、死亡診断書が偽造されているものだと。

 

 

新たな証人を申請したいと、海崎は会長の担当医である島谷を呼んだ。島谷は診断書の記述は間違いで、午後10時n時点で会長は死亡していた。そして、会長が亡くなった時に玲奈は横にいて、婚姻届を出した後に死んだことにして欲しいと3000万円で頼まれたことも証言したのだ。

 

 

 

玲奈は泣きながら「もういいです」と言い、嘘の診断書を書かせたことを証言した。本当は早く届けにいかないとと思っていたが、会長が差し出してきた手をなかなか離すことができなかったと伝える。

 

虚偽診断書作成罪の共同正犯として処罰され、婚姻は不成立なので相続権は失われることになると海崎はいうのだった。

 

 

結局、正太朗も玲奈もどちらも遺産を相続する権利を失ったことになる。

 

 

 

口頭弁論が終わり、玲奈と話す翔子。玲奈は会長のお墓にお花を添えてくれと翔子に頼むと去っていくのだった。

 

 

そこに海崎がやってくる。「君は真実よりも感情を優先することがある。一年前もそれで弁護士資格を失った」と。

 

 

会長のお墓に花をたてにきた翔子とポチ。そこに会長の運転手をしていたカルロスがやってきた。カルロスから、最後に牧場に行き会長はそこでビデオカメラに向かって何かを喋っていたことを聞く。

 

 

翔子は急いで会長が乗っていた車の中を調べ、そのビデオカメラを探し出す。

 

中身は遺言状だった。そして書にしたためたものをダッシュボードに入れておくと発言していたので、ダッシュボードを探すとそこには遺言状が存在した。

 

 

ビデオカメラでは会長は高崎牧場を潰したことを後悔していた。そして、それを償いたく遺産を全て高崎牧場に寄付したいと。

 

そのビデオカメラを拘置所にいる玲奈に見せる。玲奈は泣いて感謝を伝えたのだった。

 

 

玲奈が遺産を相続することにはならなかったが、結果的に牧場に寄付され玲奈の望む通りに終わったので祝杯をあげる京極法律事務所のメンバー。しかし、玲奈個人との契約であって、寄付金や牧場と契約したわけではないためお金は一切手元に入ってこない。

 

そのことを知った翔子は動揺して腰を抜かすのだった。

 

 

おわり