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『りーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 第5話』あらすじ

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2018年秋クールのテレビ朝日系・木曜ドラマ

11月15日放送の『リーガルV 〜元弁護士・小鳥遊翔子』第5話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 
 

 

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リーガルV 〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 第5話

 

 

仕事がなく暇な京極法律事務所。“ポチ”こと青島圭太(林遣都)は、今年の4月に起きた傷害事件の案件の控訴審の話をしていた。帝国大学4年の町村誠が50箇所にも及ぶ刺し傷や打撲痕がある状態で見つかり、同級生の武藤正洋が傷害容疑で起訴された 事件だ。

 

凶器からは武藤の指紋が検出され、町村は武藤から暴行を受けていたと証言したことで有罪判決が言い渡された。しかし、武藤は待ち合わせ時間にその場所に行くと、すでに町村が倒れていた状態だったという。

 

小鳥遊翔子(米倉涼子)はその案件は儲かるの?と尋ねるが、ポチは弱者のために戦うのだと。翔子は勝てるのかとかお金のことを聞く。ポチは翔子が自分を誘った時に自分に寄り添うような言葉をかけたというが、翔子はただ自分の言うことを聞いてくれそうな弁護士を探していただけといい、唖然とする法律事務所のみんなだった。

 

 

 

武藤に会いに行くポチ。武藤は町村に嘘の証言をされたこと、母親が自殺したことでやる気がない様子だった。

 

 

町村が起こした学生ベンチャー企業のトゥモローはマッチングアプリ開発で年収10億円だと言うことを聞き、翔子はスイッチが切り替わりいきなりやる気になるのだった。

 

事件が起きた現場にポチと一緒に訪れる。

 

 

武藤は事件当日午後4時に本銚子駅に到着し、徒歩10分の現場で町村が倒れているところを発見した。4時10分には救急車を呼んでいる。しかし、その電車に乗っていることは証明できていない。

 

なんだかんだ言いながら自分を助けてくれると言うポチに対し、なんで弁護士になったのか尋ねる翔子。昔いじめられっ子だったポチは弱者を助けるために弁護士になったわけではないと言うが、実際はそうなだろうと翔子は横で聞いている。

 

武藤も同じような経験をしていたので、それで助けたいと思ったのだろうと。

 

 

近くにあったラブホテルに防犯カメラの映像を見せてと頼みに行く翔子とポチ。童貞のポチはそわそわしている。

 

受付の人に頼むが、それは引き受けられないと断られてしまう。しかし、翔子のカバンについていたドラマ『現場百回』の視聴者プレゼントであるキーホルダーを見ると、それを欲しそうにする。しかし翔子は頑なにそれだけは拒否した。

 

 

事件の背景には女がいると言う翔子。外に出て現場付近を歩いていると、男性が献花しているのを見つける。武藤の父親だ。父親は息子の有罪判決や母親が自殺してしまったことなどを含め、怒りが収まらない様子だった。

 

武藤の母親はあることないことをネットに書かれて誹謗中傷されていた。そんなこともあり、みんなで協力して武藤を助けることにした。

 

 

武藤の実家を訪ねた翔子とポチ。父親が出てくるが、あんたらに息子は救えないという。じゃあこのままでいいのかと言う翔子の言葉で、家にあげることにした。

 

武藤と母親のことを話す父親。武藤は町村を目標にして町村と同じ帝国大学を目指したと話し嘆いた。

 

 

トゥモローの女性メンバーを自身が働くホストクラブに呼んで話を聞く茅野明(三浦翔平)。そこで、特別料金で美女軍団が集まる裏メニューがあることを聞き出す。そしてその裏メニューを仕切っている企業がドラゴンユニオンであることも。

 

ドラゴンユニオンは夜世界で有名な半グレヤクザの集団だった。

 

美女軍団とのパーティー情報をネットで見つけた法律事務所のメンバー。その画像には町村も写っていた。そしてポチはあることに気づくと、翔子の『現場百回』のキーホルダーを使わせてもらうと無理やり奪った。

 

 

そのキーホルダーを持ってやってきたのは以前訪ねたラブホテル。キーホルダーと交換で防犯カメラの映像のコピーを入手する。しかし、欲しかった4月の映像はないと言われてしまう。

 

しかし、偶然作成していた目撃情報を求める紙に写っていた武藤の顔を見ると、受付の女性は「その人知ってる。4月18日の夕方にお財布忘れた私に電車賃をくれた」と話した。

 

 

しかし目撃証言だけでは弱い。

 

 

そこで美女軍団の1人を特定したので茅野は例のラブホテルでパーティーを開くことにした。

 

この間はお酒で酔っ払った町村を襲えと中西に言われたと嬉しそうに話してくれた。中西とは町村の後輩で、ドラゴンユニオンにも良く出入りしているらしい。

 

トゥモローをやめようとしていた町村を引き止めるために、ハニートラップが仕掛けられたというわけだ。しかし町村はそれを拒否し、首謀者である中西を筆頭に半グレヤクザが町村を暴行したというわけだ。

 

 

町村は普段から常に中西軍団につきまとわれていて監視されているようだった。

 

 

 

今回はやけに前のめりな翔子に気づいていた法律事務所のメンバー。おそらく昔の自分のことを思い出してなのではとパラリーガルの伊藤理恵(安達祐実)は話す。

 

翔子は、自営業をしていた父親が投資詐欺にあい全財産を失って父親が失踪した過去があった。「法律さえ知っていれば避けられる悲しみがある。だから弁護士になった」と過去のインタビューで答えていた。

 

 

 

町村に近づく翔子。町村に自身の仮説を話すが町村はおかしなことを言っていると去って行く。ポチが町村を引き止め、なんとか説得するが「迷惑だ」と言って聞く耳を持たなかった。

 

 

悔しそうにするポチ。それを聞いた翔子は「あんたの何十倍も何百倍も家族は悲しい思いをしているのに、そんなことあんたがいえる立場じゃない。何諦めてるの」と怒る翔子。「僕はまだ諦めたなんて言っていません」とポチは答えるのだった。

 

 

 

公判期日

 

 

ラブホテルの受付女性を武藤の目撃証言者として呼んでいた。しかし偽証罪の疑いがあるかもと、金銭的やり取りはあったかと聞かれた女性は、キーホルダーをもらったことを言ってしまうのだった。

 

 

証人尋問で中西が証言台に立った。凶器として現場付近に落ちていたナイフは、事件の数日前に中西が購入したものだと町村に伝えるポチ。中西は少し目を伏せるのだった。

 

 

被害者尋問で町村に真実を言うように熱く語るポチだったが、町村は顔色を証言を変える事はなかった。

 

なので、武藤の母親が町村に書いた手紙を読み上げることに。手紙には息子を思う母の気持ち、そして町村のことも息子同然に愛し、感謝していると言うことが書かれていた。2人が元の仲良しな友達に戻ることを願っていると。

 

 

それを聞いた町村は感情がおもてに出てしまう。そして「僕からも言っておきたいことがあります」と叫ぶ。

 

「僕は逆境に負けずに歯を食いしばる武藤くんの姿に勇気をもらっていました。僕はその武藤くんに罪を着せ、お母様まであんなことに…。僕こそお母様に謝らなければ。」

 

 

 

そして暴行を加えたのは武藤ではなく、中西から受けたと証言し直すのだった。

 

 

裁判に勝ち、父親は手紙をよく見つけたなとポチにお礼を伝える。そ俺を隣で聞いていた翔子は、ポチに手紙は「もしかしてあんたが…」と聞く。しかし「僕は小鳥遊さんと違いますから。弁護士資格を失うなんてごめんですよ」と言った。

 

 

一件落着だが、母親の仇も取らなきゃとネットの情報開示請求をしていた。翔子は弱者の味方であるようにも思えたが、誹謗中傷のコメントを書いた人たちに1人30万円相当の損害賠償を求めようとしていたのだ。結局金の亡者だった翔子。

 

後日京極法律事務所には、損害賠償の用紙が届いた人たちが押しかけてきて強気に出る法律事務所のメンバーだった。

 

 

翔子に今晩私の部屋に来てと呼ばれたポチ。そわそわするポチ。そんなポチに翔子はネットニュースの記事を見せる。「守谷至 21歳の殺人犯」

 

「私は弁護士資格がないから。絶対に負けられない戦いなの」と伝えたのだった。

 

 

おわり