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織田裕二主演ドラマ『SUITS /スーツ 第1話』あらすじ

 

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2018年秋クールのフジテレビ系・月9ドラマ

10月8日放送の『SUITS /スーツ』第1話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

 

 

SUITS /スーツ 第1話

 

 

幸村 上杉法律事務所の所長である幸村チカ鈴木保奈美)がハーバード大学に入学させて、優秀な弁護士に育て上げた甲斐正午織田裕二)は頭がキレるエリート弁護士だった。顧問契約先のダイスとのトラブルで頭を悩ませていたチカは、甲斐の居場所を聞くが連絡がつかなくて困っていた。

 

その頃の甲斐はというと、人気トレーダーの泉里香)を誘いある舞台を見に来ていた。トレーダーの仕事上パソコンを常に持っている茜のカバンにツッコミを入れ、その大きなカバンを受付に預ける甲斐。

 

椅子に座り茜と話しているところにスマホに着信がくる。すぐ戻るからと茜に伝えると甲斐は会場を出て、さっき預けた茜のパソコンが入ったカバンを受け取りに行く。着信があったふりをしていたのだ。

 

 

法律事務所ではダイス・スズキが週刊誌にパワハラ疑惑を書かれた件で、パワハラ被害者の顧問弁護士である木次谷と話し合いをしていた。ダイスは納得して退職してもらったと主張するが、被害者側はダイスの叱責が怖くて退職届を提出せざるをえなかったと主張。PTSDになったとの診断書も見せつけられたため、ダイスは開き直って金目的なら金を払ってやるから記事は世に出すなと言う。

 

しかし金で被害者を買収しようとしたことも含めて、やり手の木次谷は今回の話し合いを録音していたのだった。得意げに帰ろうとする木次谷だが、タイミングよく甲斐から電話があり待ってもらうことに。

 

甲斐が事務所に到着し話し合いに参加する。木次谷に被害者が送ったメールを提示した。そのメールはダイスのライバル会社であるAIトラストとのやりとりが記載されていた。ダイスは大型融資が来月内定しており、それをどうしても阻止したかったのだ。そこでAIトラストはスパイを送り込み、スキャンダルをでっちあげようとしたというわけだ。

 

そのスパイの女性こそ甲斐がデートに誘った茜であり、今はAIトラストに再就職していたのだった。木次谷はAIトラストの顧問弁護士をしており、会社と組んでスパイ活動を手助けしていたのだ。

 

甲斐は手段を選ばず傲慢な態度が目につくが、優秀な弁護士であることは間違いない。

 

 

 

ところ変わって、司法試験予備試験場。

そこにいたのはフリーターの鈴木大貴(中島裕翔)だ。試験を受けていたのだが、試験官は眼鏡に違和感を感じ、試験が終わると眼鏡を外すように話しかける。しかし横で女性がこけたので試験官はそちらに気を配らせ、その間に大貴はいなくなってしまう。

 

場所を移し、大貴は眼鏡を同い年くらいの男性に渡す。その場面を後ろから眺めていたのが、さっき転んで助け舟を出した彼女だ。実は大貴はこの男性の代わりに試験を受けてあげていたのだ。

 

 

 

法律事務所では、甲斐が被害者である茜のパソコンを勝手に見た行動に対してチカが怒っていた。でも甲斐はパスワードがありパソコンは見ることができなかったと話す。ではなぜあのメールが?もしや捏造したの?

 

チカは怒ろうとするが、タイミングよく秘書の玉井中村アン)がバースデーケーキを持ってきたので、目を瞑ることにした。

 

 

大貴は友達の遊星磯村勇斗)と話していた。司法試験の替え玉受験も遊星に紹介された仕事だった。実際は相手を怒らせて一円ももらえなかったけど。遊星は大貴をトラブルに巻き込み悪事の片棒を担がせる悪友達だった。

 

 

翌朝、甲斐はシニアパートナーに昇進すると気分がよく出社した。昇進の話を聞き共に事務所の稼ぎ頭である蟹江は納得がいかない様子。もしシニアになりたいなら甲斐には傲慢な態度をため普通になれと。アソシエイトをつけてファームの仕事もこなせと伝える。その必要はないと甲斐は否定するので、チカはだったら昇進はないと脅す。どうしても昇進したい甲斐はアソシエイトを探すことを承諾する。

 

 

大貴が自転車で配達の仕事をこなしていたところに電話があり、おばあちゃんが階段からこけて病院にいることを聞かされる。病院にお見舞いに行くと、頭がいいのは神様からの贈り物だから、一度や二度失敗しただけで無駄にしてはいけないと説教を受ける。帰り際その言葉を思い浮かべ、改めて考え直し遊星が誘っていた新ビジネスへの参加を決める。

 

そのビジネスとは、バックをある人に渡して先方が持ってきたバックを持ち帰ってくるというもの。それをしたら100万円払うという遊星。

 

ケースの中身が何なのか気になる大貴だが、当日言われた通りにホテルの部屋へバックを持って行く。時間になる前に一度トイレに入った大貴は、昨晩遊星がバックの中身を見せようとした時に入れたパスワードを記憶していたので、バックを開けてしまう。

 

なんとそのバックの中には大金が入っていたのだ。

実はこのビジネスはヤクの取引であり、なんと遊星が持ってきた仕事はおとり捜査だったのである。

 

大金を見た大貴は遊星に電話をかけるが、その頃遊星はヤクの取引に首をつっこむなとヤクザたちに絡まれていた。

 

電話が繋がらないので仕方がなく実行しようとする。それがおとり捜査であると知らずに。しかし、トイレであった作業員と廊下ですれ違った作業員のネームプレートに書かれた会社名が別なことに気づく大貴。

 

違和感を覚えた大貴は廊下にいたホテルマンにジムが何階か尋ねる。「3階です。24時間ご利用できますよ」というホテルマンだが、大貴はエントランスでジムが改修工事で使えないという貼り紙を見ていた。

 

異変に気付いた大貴は指定されていたホテルの部屋を通り過ぎ、非常階段から逃げる。しかし怪しいと勘ぐっていた警察は大貴を追うことに。逃げてたどり着いた場所は、ちょうど甲斐たちがアソシエイトを探して面接をしていた場所だったのである。

 

秘書の玉井がいる部屋に逃げ込んだ大貴は流れで面接を受けることに。動揺する大貴。テーブルの角にバックをぶつけてお金を床にばらまいてしまう。それを見た甲斐は何も知らずに運び屋をやらされたことを聞き出す。

 

俺が通報したら7年以下の懲役になるけどこれからどうするの?と聞く甲斐に、営利目的で大麻の譲渡所持があった場合で、自分は現金だけの所持でその使用目的を知らされていなかったと答える。

 

「あなたよりも法律に詳しい」と甲斐に伝える大貴。六法全書を指差し宣戦布告をする。

 

甲斐は六法全書から出題するが、大貴は全て完璧に答える。六法全書は2回も読んだから何回やっても無駄だよという大貴。普通は1回しか読まないけど改訂版も合わせて2回。その言葉に驚く甲斐。

 

ついにバカにするのを諦め、その知識があるのになんで運び屋なんかやっているのか問う。すると大貴は高二の時に司法予備試験に合格したと。だけど本試験の前に先輩の替え玉受験をしたのがバレて本試験を受ける権利を失ったという。

 

そんな大貴を甲斐は雇うことにした。

そんな彼に自分の下で働くための条件を2つ提示した甲斐。

 

一つ目は悪友との関係を断ち切ること。

弁護士資格を持ちながら起業家に転身して海外に在住しているダイス・スズキの経歴を見せる甲斐。そんなダイスの本名は鈴木大輔。大貴の本名は鈴木大貴。一文字違いなんてドラマみたいだと今日から鈴木大輔として生きてもらうことにした。そう、二つ目に鈴木大輔として生きていくことだった。

 

役所に改名の手続きをしに行き、ダイスに関する資料を集めてそれを大貴に覚えさせた。完璧に鈴木大輔になれと。そして引越しをして遊星と距離を置く大貴。

 

ダイスの母校であるハーバードまで行ってこいという甲斐の指示でハーバードまで向かう。日本に帰ってきた大貴は甲斐と食事をし、鈴木大輔として演技できるかのテストを受ける。「合格だ」と言い渡された大貴は、甲斐から弁護士バッチを受け取る。

 

翌朝、スーツに弁護士バッチをつけて出勤する大貴。

一方の甲斐はチカから昇進を見送ることを知らされる。なぜか聞くと、木次谷がメールの捏造に気がついたからだと。そのことを知った甲斐はある男に木次谷のことを調べて欲しいと電話で依頼する。

 

 

パラリーガル聖澤新木優子)に案内されてアソシエイト弁護士のオフィスにやってきた大貴。甲斐の部屋に呼ばれた大貴はいきなり解雇を言い渡される。不当解雇だから訴えてやると詰め寄るも、甲斐は今までにやってきた大貴の違法行為が…と逆に脅される。「せっかく頼まれていた犯罪歴の資料作ったのに」と怒りその場を離れる大貴。

 

 

やけ酒を飲み酔った大貴が吐きそうになっているところに遊星がやってきて、あの時の金は?と問い詰める。見返りはするからあの金は返せという遊星に、捨てたという大貴。

 

実は大貴が替え玉受験をして人生を棒に降ったのも遊星が原因だった。あの時から自分は一ミリも進めていないから、だからほっといてくれと頼む。

 

 

一方の甲斐はというと、木次谷の弱点も見つからないし、ダイスが記事が出てしまうじゃないかと事務所に訴えにきていた。追い詰められた甲斐。

 

そこに再び電話が。木次谷本人の情報はないが、家族のことならあると教えられて笑みを浮かべる甲斐。

 

 

落ち込む大貴のマンションに甲斐が訪れる。「本気で弁護士になりたいか?」と聞き、さっさと着替えて準備しろと2人で木次谷の自宅に押しかける。話したいのは木次谷本人ではなく、息子の方だと。その息子と大貴が知り合いだというのだ。タイミングよく2階から降りてきた息子。それは大貴に替え玉受験をお願いしていたメガネの男性だったのだ。

 

木次谷の前で替え玉の件を説明する大貴。大貴がまとめた犯罪履歴の資料が役に立ったのだった。木次谷は今回の被害届を撤廃させるほかなかった。

 

騒動も片付きようやく昇進できるかと期待する甲斐だったが、ファームの仕事もして大貴と一緒に実績を出せとの命令が。断れば昇進はないとチカに言われ、しぶしぶ引き受けるが、全てを大貴に託す甲斐だった。

 

 

最高検の柳次長検事汚職を記者が追っていることをチカから聞かされる甲斐。柳次長検事は20年前まで甲斐の上司だった。もし柳次長検事接触してきたら警戒しておいたほうがいいと釘を刺される。

 

実はすでにこの間バーで飲んでいたところ出くわしたのだが、それを隠して大丈夫だという甲斐だった。

 

 

 

 

おわり