『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 第6話』あらすじ
2018年秋クールのテレビ朝日系・木曜ドラマ
11月22日放送の『リーガルV 〜元弁護士・小鳥遊翔子』第6話のあらすじです。
※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。
リーガルV 〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 第6話
彼女だと思い込んでいた藤原夏純を遠くからストーカーしているパラリーガルの馬場雄一(荒川良々)。双眼鏡で夏純の様子を伺っていると、知らない男性が夏純に近づいたのを見てしまい悲しくなっているところを、警察官に捕らえられてしまうのだった。
その頃不動産トラブルの対応をしていたポチ(林遣都)。塩見一郎は3000万円を払って買った土地はとんでもなくダメダメな土地だった。その土地は結婚する予定の彼女のために買ったと言う塩見だったので、今すぐに電話をかけるように伝える京極法律事務所のメンバー。
塩見は電話をかけたが一向につながらない。結婚詐欺だった。
塩見は3000万円を、父親の退職金と死亡保険金で支払ったと言う。そして高級結婚相談所『ローズブライダル』に入会金30万円支払って入っていたと。そこで紹介された女性は、馬場がストーカーしていた夏純と同一人物だったのだ。
面白がった小鳥遊翔子(米倉涼子)は訴えてコテンパンにしてやろうと、やる気になるのだった。
高級結婚相談所に入会して潜入捜査に入ることにした伊藤理恵(安達祐実)。婚活コンシェルジュの中村に案内してもらう。
一方ポチは翔子に先日の夜頼まれていた守谷至に会いに行っていた。翔子から頼まれたと伝えるが、心を開いてくれる様子もなく帰ってくれと言われてしまうのだった。
翔子はその事件の新聞記事を集めたものを深刻な顔で見つめる。
刑務所から去るポチの姿を偶然目撃したFelix&Temmma法律事務所の白鳥美奈子(菜々緒)は、それを帰ってから天馬壮一郎(小日向文世)に伝える。翔子の差し金だろうと。この一件は、翔子が弁護士資格を失って途中で解任された事件に関係していた。
翔子のことを調査するように頼んでいた秘書は、その件を知らなかったようで、天馬は静かに怒って彼女の胸元から飲んでいたワインを注ぎ込むのだった。泣いて去る彼女に気づいた海崎勇人(向井理)は何があったのか聞いてあげる。
伊藤は潜入捜査をしながら、何かと婚活を楽しんでいる様子。伊藤には男性に貢いでお金を横領した過去があるので、馬場を監視につかせる。
ローズブライダルの会員である野村誠也と食事をすることになった伊藤だが、第一志望の女性と会えることになったと帰られてしまう。彼の体臭が好みなのと言う伊藤の言葉に「あきらめちゃダメだ」と言い、馬場は野村のことを追いかけるのだった。
野村は伊藤と別れた後、第一志望の女性である夏純に会いに行く。それを目撃した馬場は驚くのだった。
馬場の調査で夏純が六本木のクラブでいろんな男に金品を貢がせていることがわかった。そして結婚に焦る男を食い物にしていたといい、夏純を訴えて損害賠償を請求することを塩見に提案する。
塩見は自分にはちょっと…と弱気になっていたが、翔子は悪い奴らを懲らしめようと乗り気にさせるのだった。
夏純を呼んで話し合いをする。夏純は結婚の約束はしていないといい、その翔子はあるのか?と強気に話す。そしてコテンパンにされ、その土地は返すからそれで終わりにしてと言われるのだった。
詐欺までしてもらった土地をあっさり返したこと、そして個人情報が夏純側には筒抜けであったことに対しおかしいと翔子は指摘した。つまり、ローズブライダルと夏純はズブズブの関係であるサクラであると。そうだとしたら、ローズブライダルは詐欺企業であると言うことだ。
ローズブライダルでは見合いに失敗すると代表の相田栞が出て来て、反省会を行い自己開発プログラムに参加するようになっている。高額なセミナー代を毎回脅迫気味に参加させられるのである。
それを知った京極法律事務所のみんなはローズブライダルの周辺を調べることに。調査した結果セミナー、悪徳不動産会社、レストランなどと完全にグルだった。
レストランのオーナーシェフに写真を見せて、ローズブライダルの人たちと知り合いだろ?と聞くが知らないと言われてしまう。そして融資している銀行の人もローズブライダルの情報を提示するなと言われていると話すのだった。明らかに妨害されている。
しかし茅野明(三浦翔平)はローズブライダルのサクラの女性とつながることができていた。
被告側代理人はFelix&Temmma法律事務所の海崎がつくことに。翔子はFelix&Temmma法律事務所に向かい天馬壮一郎に会いにいく。「そんなに私のことが邪魔なのかしら?」と。
海崎はもうこれ以上は関わるなと翔子に伝えるが、翔子は「そんな約束守れる女だと?」と聞く耳を持たなかった。
被告当事者尋問
代表の相田はセミナーを受けるように助言はするが強要はしていないと否定する。なので、サクラを演じた女性たちの証拠映像もあるとポチは映像を流す。
そこには女性たちがローズブライダルから会話などのマニュアルをもらっていると話していた。明らかに詐欺と証拠づけるものだったが、接触方法が違法行為だと海崎が反撃してくるのだった。
証拠の採用不採用は後日判断することになった。
判決言渡期日
京極法律事務所側は裁判に負けた。証拠映像は違法なもので証拠として認められなかったのだ。
それに納得できない翔子は傍聴席から口を挟む。
「詐欺の証拠をもみ消すのが裁判官の仕事なの?誰の圧力?お金でももらったのかしら?」といい、退廷する。
翔子は裁判所の出口で記者たちに囲まれてしまう。しかし翔子は強気に「私間違ったことはしてないわよ」と言う。
その様子をテレビで見ていた天馬と吾妻会長は「あの女は本気で潰さなければいけない」と口ずさむのだった。
実は裁判所で待ち構えていた記者たちは翔子が仕向けたものだった。次の一手を考えると、世論の力を利用するしかなかったと。向こうは力でくるなら、こっちは数で行こうと集団訴訟を起こすことになった。
おわり