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『SUITS /スーツ 第4話』あらすじ

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2018年秋クールのフジテレビ系・月9ドラマ

10月29日放送の『SUITS /スーツ』第4話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

 

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SUITS /スーツ 第4話 あらすじ

 

 

同窓会に来ていた甲斐正午織田裕二)。後輩の畠中美智瑠が声をかけてくる。製薬会社のナノファーマが訴訟を起こしたことを知っていると甲斐がいうが、美智瑠のところの事務所は受けないと聞いた。

 

一方、蟹江貢小手伸也)が主催するアソシエイトクイズ大会に参加していた鈴木大貴(中島裕翔)は同僚の館山と決勝戦に挑んでいた。ハーバード大学とは関係のないクイズを出題され答えられず優勝を逃す。クイズに出題されていたカフェはハーバード生なら必ず行く、行ってないやつは“もぐり”だと。蟹江は大貴に「まさかもぐりではないだろうな」と疑いの目を向ける。そして2位の賞品としてボランティアの案件を受け取った。

 

 

翌朝、甲斐に蟹江が自分のことを疑っていると報告をする大貴。しかし、甲斐は堂々としていればいいと。

 

幸村チカ鈴木保奈美)に呼び出された甲斐。同窓会で聞いていたナノファーマーの案件をうちで受けることにしたと、甲斐に任せる。しかしCEOの評判があまり良くないこともあって甲斐は乗り気ではない。

 

そして受ける気は無いと去ろうとする甲斐にチカは「夫なの。20年前に別れたけどね」と。それを聞いてため息をするしかなかった。

 

 

大貴はボランティア案件の依頼人に会っていた。依頼人友加里は飼っているウサギのココアがマンションの管理状況が悪く、オーナーに殺されたと主張する。オーナーは退去勧告をしているが、それを受ける気は無く法廷で争うというのだった。

 

 

ナノファーマの難病治療薬であるレミゼノールの説明会にやって来た甲斐。CEOの辛島から立花理乃を紹介される。辛嶋は甲斐が自分の会社を助けてくれると思い感謝の言葉を述べるが、甲斐は「助けることは極めて困難だ」と。

 

レミゼノールを服用して肝機能障害の副作用を起こした人が8人いるにも関わらず、そちらに耳を傾けることなく、現在も薬の正当性をアピールしてきている人を助けられるとでも?と。

 

 

辛島や立花はレミゼノールの副作用と証明されていないと反論し、訴訟を起こすという。

 

しかし訴訟となれば、マスコミは悲壮感たっぷりに被害者の声を報道し、今以上におおごとになるかもしれないと。

 

 

 

一方、大貴は友加里の部屋を調査しにきた。管理状況ははよくなく、2年前にオーナーが変わってから悪くなったので昔から住んでいた住人は出ていったと話す。

 

そこにオーナーの木嶋が退去の催促をしにやってくる。なので下水の確認だけしてくれと大貴はオーナーに頼むが、逃げてしまう。

 

 

甲斐は被害者側の弁護士と会い、とりあえずお見舞金を払うと説明する。では、と相手側が提示したお見舞金の金額を見ると50億。引き受けられないと甲斐は提示された用紙を相手に返す。結局法廷で争うことになった。

 

 

 

法廷で争うことになったことをチカに説明する。甲斐は相手の弁護士がいい時計をしていたことを見逃しておらず、その挑発に乗ってしまったというわけだ。

 

負けたら辛嶋の会社が終わるというチカに、その時はその時だと自分には関係のないように話す甲斐。「自分は今上司と話しているのか、それともクライアントの元妻と話しているのか」と聞く甲斐。

 

立花が辛嶋のパートナーでチカが弁護をやることを拒否したから、自分に回ってきたのでは?と問う甲斐に「さすが甲斐先生」と。この依頼は自分のやり方でやらしてもらうと言い張る甲斐だった。

 

 

一方、友加里の案件をパラリーガル聖澤真琴新木優子)に相談する大貴。ずっと頭をくしゃくしゃと掻いているのでお風呂に入っているか聞かれてしまう。入っているが、気になってクンクンと自分の体臭を嗅ぐそぶりを見せるのだった。

 

 

 

甲斐は辛嶋に、治験の段階で問題がありデータを改ざんしているのではと問い詰めた。しかしそんなことはないというので、治験者300人のデータを確認するように大貴に命令する。

 

 

 

夜、砂里今田美桜)とご飯にきた大貴は、自分が“もぐり”と疑われていることを話す。しかし砂里は大貴のことを信頼・信用していたので大丈夫だと。兄の遊星からの連絡は?と聞く大貴に、砂里はずっと着信拒否にしていたと伝えた。その頃、遊星は何者かに追われて逃げ回っていた。

 

 

 

友加里と裁判所にやってきた大貴は緊張している様子。忘れ物を届けてくれた真琴にネクタイの位置を直してもらいドキドキする。そこに砂里が登場。ネクタイ曲がってるよ、と真琴が直したネクタイを再度直してあげるのだった。

 

 

エレベーターに偶然乗ってきたスタンリー法律事務所の畠中が大貴に声をかける。相手側の弁護をするとのことで、大貴の前データを調べていたが全く見つからなかったと話すので、大貴は嘘をついてなんとか誤魔化す。

 

 

 

裁判が始まる。本来なら許可されない裁判当日の証拠提示をされてしまう。友加里はマンションの管理状態の悪化でうさぎが亡くなったことからうつ病を患ったというが、実際はうさぎが亡くなる1年前からうつ病と診断されていたという内容だった。

 

 

鬱の発症はうさぎの死とは無関係だと言われ、泣き出してしまう友加里だった。大貴はなすすべもなく、裁判には負けてしまう。

 

 

 

後日、甲斐の案件で再び甲斐と一緒に裁判所を訪れた大貴は畠中と出くわす。そして大貴が負けた相手が畠中だと知った甲斐は、引き下がるわけにはいかないと控訴しろと指示するのだった。

 

 

ナノファーマの裁判。甲斐は相手側の事務所が過去に何回も製薬会社から多額の賠償金をもらっているという資料を提出した。

 

一方、相手側は治験データに改竄されたりした不備な点はなかったが、抜けているページがあると指摘。そこに問題があって意図的に抜いたのではないかと。大貴は思い出し、それを甲斐に伝えられていなかったことで睨まれてしまう。

 

 

裁判が一旦終わったところで、友加里から「隠してたことがもう一つある」と連絡を受ける。

 

 

 

甲斐はチカに自分には心を開かない立花と話すように伝える。そして辛嶋が立花と出会う前のことを調べた資料を手渡し、2人の関係の始まりが不倫だったと。彼女が自分に心を開かないのは、そのことを明かされるのを恐れているからでは?とチカを説得するのだった。

 

チカは折れて立花と話すことにした。不倫のことを正当化するように話し始める立花。しかし、仕事が忙しい時に病気で倒れた辛嶋の見舞いに来なかったことを咎められてしまい何も言えなかった。そして、辛嶋がその当時深刻な病気だったことも判明する。

 

 

 

大貴は友加里から連絡をもらってるサイトを調べていた。キジマ不動産開発株式会社のHPで、オーナーである木嶋が社長を務める会社だ。買い取り再販業者といって、中古マンションを安く買い取ってリノベーションして再販する会社だ。

 

 

オリンピック需要があるから、早く退去してもらって高く売り出したいという魂胆だ。

 

 

そして真琴についてきてもらって不動産の内見にきた大貴。そこのマンションの歴史を確認するためだった。妻の役をした真琴は彼女に頼めばいいのに…と。大貴は「砂里のこと?砂里はそういうんじゃないよ」と否定するが、少しふくれっ面になる真琴だった。

 

 

そして、友加里がもう一つ隠していたことはなんだったのか大貴に聞く。

 

今回被害内容として挙げた悪臭被害より前から、シラミで体が痒くなるということで悩んでいた。日本ではあんまり見られない外来種だったと説明する大貴のほっぺたを叩く真琴。「その手で人のことを触って」と怒るのだった。

 

 

 

甲斐は辛嶋に「残された選択肢は一つしかない。立花を提訴しろ。彼女は裁判所に提出するデータを黙って隠蔽した。自分には関係ないと証明しろ」と伝え、辛島はもう少し待ってくれと。

 

 

 

話が終わり自分のデスクに戻ろうとする甲斐は、多くの来客者が来ているのを見つけ、受付をしていた秘書の玉井中村アン)に何をしているのか聞く。玉井は大貴の手伝いと言って、シラミの被害者を集めていることを知った。

 

 

同じオーナーの買い取り物件で被害にあった人ばかりだった。

 

「同情を買うやり方がタヌキ野郎と一緒だ」という甲斐は、玉井に「そのタヌキ野郎にやられているのは誰でしたっけ」と言われてしまう。そして、何かを思いついた甲斐は大貴に被害者のための正しい会の開き方を教えてやると伝えておけと玉井に命令する。

 

 

 

辛嶋と立花は被害者の前で証拠データの一部を隠していたことを謝罪した。しかしレミゼノールの薬害のことを認めるわけではないと。そしてあるビデオを見てくれと甲斐は資料映像を見せた。

 

 

そこには辛嶋本人が20年前に、今回の被害者達と同じ関節骨化症に苦しむ様子が映っていた。そして提出しなかったデータは、辛嶋自身のものだったと説明する。

 

そして次に薬を飲み始めて3年後の映像を見せる。車椅子から立てて喜ぶ2人の姿が映る。そしてレミゼノールは自分によく効いてくれて、難病を克服することができたと話した。ナノファーマの株の一部を譲渡することを条件に、今回薬のことに理解を示しえt欲しいと。

 

 

その話を聞いた被害者達は、協力したいと手をあげる。

勝負に勝った甲斐は誇らしげに胸をはるのだった。

 

 

 

大貴の元にシラミの研究をしている研究所に行って来たと、真琴がやって来て資料を渡す。

 

後日甲斐と一緒にスタンリー法律事務所に出向く大貴。畠中とオーナーの木嶋が待っている会議室で、見せたいものがあるとカーペットを出す。すると木嶋は「カーペット!」と少し焦った表情を見せる。

 

友加里はかゆみが原因でカーペットの上にレジャーシートをひいて生活していたと説明する。そして、研究所で調べてもらったらシラミが大量についていた。防虫剤の効果を調べたいという理由で、定期的に研究所に研究用のシラミをもらいにくる男性がいたと話す大貴。

 

 

とぼける木嶋に、友加里の部屋に意地でも上がらなかったのに違和感を感じたんだと説明し、ドヤ顔をする大貴だった。

 

 

 

廊下ですれ違った真琴に、君のおかげで助かったと感謝を伝える大貴。「私は自分のためにしただけなんで」という真琴に「でも本当に助かった。ありがとう」と伝える。真琴は少し嬉しそうにするのだった。

 

 

屋上で物思いに耽るチカに甲斐は声をかける。どうして歳をとるにつれて言えないことが増えていくんだろうというチカ。あなたは?と聞かれた甲斐は「俺は守りたいものはありませんよ」と答え、「言うと思った」と言い去っていくチカだった。

 

 

おわり