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『SUITS /スーツ 第3話』あらすじ

 

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2018年秋クールのフジテレビ系・月9ドラマ

10月22日放送の『SUITS /スーツ』第3話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

 

SUITS /スーツ 第3話 あらすじ

 

 

出勤する甲斐正午織田裕二)。道で鈴木大貴(中島裕翔)と鉢合わせ、大貴のスーツを見るや62点と点数をつける。

 

大貴はどこが悪いか聞くが自分で考えろと教えないのだった。

 

事務所に着いた2人。甲斐の仕事にお供すると言う大貴にその必要はないと断る。そんな大貴にもう一つ言いたいことがと、時計について言及する。「スーツ着て野球帽かぶる人がいるか?」と。スーツに似合わない時計に難癖を付け、変えるように伝える。

 

 

甲斐の仕事のアシストを断られた大貴は仕事を求め、聖澤真琴新木優子)に相談する。そんな2人を同僚がニヤニヤして見ている。真琴が言うには、大貴が辞めるかどうかを賭けているらしい。

 

真琴はどっちに賭けたか聞くが、ふっと鼻で笑ってどっか行ってしまう。

 

そこに大貴が仕事を探していると嗅ぎつけた蟹江貢小手伸也)がやって来る。

 

 

一方、甲斐はクライアントである【KAMIYA】に向かう。奥では安樂と誰かが何やらもめている様子なので声をかけることに。

 

亡くなった社長の葬儀を娘の静佳家族葬にしたいとのこと。岡林工場長はその話を聞きながら何やら苦い顔をして出て行ったので、甲斐は追いかけて話を聞くことに。

 

「こんな大変な時に社長も人が悪いよ」と話す岡林に話を聞き出そうとするが、そのうち分かると話を濁された。

 

 

大貴は蟹江とボクシングジムに来ていて、蟹江にコテンパンにやられていた。仕事を求めにやって来たのにと言う大貴に、後ろにいる人を見るように顔で促す。

 

BPMというゲーム会社のCEO兼チーフプロデューサーの藤ヶ谷樹がいた。若社長で、最近顧問弁護士と喧嘩したみたいなので、彼に自分のことを売り込むように大貴に頼む。

 

 

大貴はロッカールームで藤ヶ谷と話すことができた。しかし、売り込みなら諦めたほうがいいと。藤ヶ谷は蟹江のことを気持ち悪がっていた。

 

着替えをする藤ヶ谷にパッと目をやると、高級そうな腕時計をしているのを見つける。その時計は甲斐がつけていたものと同じブランドの【KAMIYA】ものだった。藤ヶ谷はそのブランドの良さを語り、ゲーム会社も同じようだと言う。そして大貴はBPMのゲーム名を挙げ、ヘビーユーザーであることを話す。

 

ランク上位になったこともある大貴のユーザーネームを当て、あっという間に大貴に心を開けるのだった。

 

 

 

その頃の甲斐は静佳と話していた。父である社長が亡くなって数日しか経っていないのに、安樂たちが東南アジアに進出する話を進めているとのことだ。オートクチュールがこの会社の売りなのに、それが亡くなってしまうと理解を示す。

 

 

事務所に戻った大貴は甲斐に机の上にあるたくさんの【KAMIYA】の資料を読むように命令する。その目的を大貴に聞かれた甲斐は「新社長を会社から追い出す」と楽しそうに言うのだった。

 

 

甲斐の仕事部屋のソファでゲームをしている大貴。部屋に戻って来た甲斐に指摘されるが、ゲームは資料を読み終えてから始めたと話す。甲斐は膨大の量の資料を短時間で全部読み込んだと言う事実に驚き、内容を覚えているかテストする。

 

完璧に答える大貴にもういいと途中で辞めるのだった。

 

 

安樂は仮の社長としてインタビューに答えていたが、後任社長は取締役会によって任命され、まだそれは開かれていないと覆すことができると告げる。

 

 

掃除を任された大貴は廊下ですれ違った玉井中村アン)に、自分がクビになるかどうかどっちに賭けたのか聞く。玉井はそんなことに賭けたりしない。「もし勝っちゃったら…」と言う玉井にかぶせるように「運を使い果たすから」と玉井の代わりに答えるのだった。そんな大貴に理解が早いと感心する玉井。

 

 

玉井と別れた直後、藤ヶ谷から会わないかと連絡を受け指定されたクラブに出向く。藤ヶ谷に会うと、昼間からお酒を飲むように勧められてしまう。

 

 

砂里今田美桜)は大貴の祖母が生活する老人ホームに来ていた。祖母と砂里はリビングで他の入居者たちとお茶をしながら話をしている。その時、祖母から大貴が弁護士であると言うことを聞き、びっくりする。

 

 

 

【KAMIYA】の後任社長になるような人材が見つからないと言う甲斐に、岡林工場長はどうかと提案するが、甲斐は「頭の固い職人だ。金勘定はできないよ」と拒否する。

 

「それ偏見でしょ。AppleFacebookも社長は元エンジニアだ」と言う大貴に「酔ってるな」と帰るように命令する。大貴に不快感を感じる甲斐。

 

大貴はやってしまったと後悔するのだった。

 

 

そんな時に砂里から弁護士をやっているってどう言うことか説明しろと電話がかかってくる。大貴は過去に替え玉受験をして捕まり、弁護士の道は閉ざされていたのだ。

 

砂里に経歴を詐称していることも含め全てを話す大貴。本当にその上司を信じて大丈夫なのか聞かれる大貴。やるしかないと砂里に言いながら、自分にも言いきかすのだった。

 

 

甲斐はアポなしで安樂がプライベートで食事しているところに突撃する。そこには蟹江がいた。安樂は蟹江に東南アジア進出のことを蟹江にお願いしていたのだった。

 

顧問弁護士である甲斐を通さず話を進めているのは、甲斐が海外進出を邪魔しようとしていることを知っていたから。そんな安樂に「あなたに移転を決定する権利はない」と告げる。

 

 

 

甲斐が【KAMIYA】の社長候補を探し回っていたことを知り、注意をする幸村チカ(鈴木保奈美)。甲斐はブランドや国内工場を守りたいからと言うが、それはクーデターだと言われてしまう。それに「安樂は社長がいる時から海外進出を考えていた。それはクーデターではないのか?」と言い返す。

 

法的には安樂はまだ社長じゃないから、先代の社長の意向を通すと。邪魔する者がいたら潰すと言い去ろうとする。

 

 

娘の静佳に臨時の株主総会を開いてもらい取締役をあと2名増やすという甲斐。

 

【KAMIYA】の現在の取締役は5名。そのうち荒木井端は安樂派、山下高木は創業からのメンバーで仙台への忠誠心がある。そこに新たに2名を追加して4対3にしようと言うことだ。そしてそのうちの1人を岡林工場長に頼もうと考えていた。

 

 

岡林工場長に話をするが、乗り気ではない様子。甲斐はそんな岡林に社長室で孫の写真でも見て過ごしておけばいいと言うので、心が動かされるのだった。

 

長い原稿を覚えるように言われた岡林は覚えられるわけがないと言うが、絶対に覚えられないから帰ると歯向かうので、絶対に覚えるまでここから出すなときついことを言って甲斐は部屋を後にする。

 

その様子を聞いていた大貴はいつもそうと言って岡林に理解を示す。原稿を覚えるのではなく、KAMIYAの売りを話せばいいのでは?と自分で原稿を書くようにアドバイスする。

 

部屋の外で待っていた甲斐。岡林が自分で原稿を書いていることを聞き、「あの親父にはアメとムチが必要なんだよ」と言うのであった。

 

 

臨時総会。2名の取締役として岡林と営業部長の水谷を加えることが決定される。

 

 

 

大事な取締役会の日。何もすることがない大貴は、何をするか決めるのは大貴次第だと玉井に言われ、事務所を飛び出す。甲斐に「僕も取締役会に参加させてください」と申し込むと「しないつもりだったのか?」と。

 

岡林、水谷と合流した甲斐と大貴は会議室に向かうと、そこにはすでに他の取締役の姿が。蟹江もそこに居合わせ、たった今安樂の社長就任が決定したことを告げられる。

 

本来は10時から始まるはずだったが、9時から臨時の取締役会が行われていたのだ。過半数も出席すれば自決も可能だと。

 

甲斐がクーデターを起こそうとしていたことを悟られていた。そんな甲斐は顧問弁護士をクビに、岡林と水谷には退職を命じられた。

 

 

一本取られた甲斐。事務所に戻った甲斐はチカに全てチカのシナリオ通りか?と尋ねる。チカは部下の越権行為は見逃せないと。事務所的には甲斐はクビになっても蟹江が代わりに引き受けるから、大口顧客を失わなくて済んだということだ。

 

 

大貴はチカに呼び出される。チカの部屋に行くと、そこには蟹江と藤ヶ谷もいて、顧問契約を結びたいと言っていることがわかった。蟹江のアシスタントになれと言われる。

 

ちょっと待ってと廊下に藤ヶ谷を呼び出し、本当にいいのかと聞いている様子を甲斐は目撃していた。

 

 

 

翌日、取締役会が行われている会議室に乗り込む甲斐、大貴、岡林の3人。就業規則には勤続35年以上の社員は、取締役会に異議申し立てができるということだ。岡林は解雇されていると蟹江はいうが、労働基準法では解雇は少なくとも30日以上前に予告することとなっていて、その手順を踏まえていないと反論した。

 

 

そして甲斐は静佳の代理人としてここにやってきたと。「この会社に買収のオファーがある」と、BPMの藤ヶ谷が買収したいと言っていたのだ。静佳はその買収を受け入れており、さらに岡林を社長にすることを認めていた。

 

結局勝負には勝った甲斐。いつもは車の助手席に座る大貴だが、後ろに座ることを許す。

 

あまり嬉しそうにもしない大貴に、へなちょこな時計をしているお子ちゃまにはこの良さが分からないかという。すると大貴は腕をあげ、岡林からもらった甲斐と色違いの時計を自慢げに見せるのだった。

 

 

BPMの顧問弁護士として甲斐と大貴に担当してもらうようにチカにお願いする藤ヶ谷。どうして蟹江ではダメなのかと聞かれ、ジムでスパークリングをしたときに自分の耳に舌を入れて…と説明する。チカはそれを聞き、最後まで聞かずにもう言わなくていいと気持ち悪がるのだった。

 

 

以前岡林のスピーチの原稿作りを手伝ってくれたお礼にと聖澤を食事に誘う大貴。しかし、同じ事務所の先生とはそういうことは…と断られてしまう。

 

誘われた聖澤はトイレに駆け込み、少し嬉しそうな表情をしたのだった。

 

 

事務所があるオフィスの前にやってきた砂里。出てきた聖澤を呼び止め、大貴が本当に働いているかどうか確認した。

 

 

甲斐は行きつけのバーにやってくるが、そこにチカが男性といるのを見つける。それを見てお店を去る甲斐。ドアを出る手前で振り返り、2人のことを気にかけるのだった。

 

 

 

おわり