キニなる実

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『中学聖日記 第2話』あらすじ

 

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2018年秋クールのTBS系・火曜ドラマ

10月16日放送の『中学聖日記』第2話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 

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中学聖日記 第2話 あらすじ

 

 

2015年5月

 

 

勢いで末永聖有村架純)に告白した黒岩晶(岡田健史)。

聖は晶に嫌われていると思っていたと笑って感謝の言葉を伝えたのだった。

 

自宅に帰った聖は丹羽千鶴友近)に告白されたことを話す。聖本人は、告白は本気ではなく何かの罰ゲームのような軽いものだと捉えていた。

 

川合翔太郎(町田啓太)と婚約している晶は、とりあえず今受け持っている生徒を送り出すまでは、翔太郎のいる大阪には行けないと返事をしていた。しかし、その後翔太郎から連絡が一切なく、聖はそれが気になっていた。

 

 

一方の翔太郎は、プロポーズした時は喜んでいたのに教師を続ける選択をした聖に少しショックを感じ、上司の原口律(吉田羊)にバーで相談していた。律は翔太郎に対しズケズケと突き刺さるような言葉を送るのだった。

 

お酒に酔って倒れた律を、同じマンションまで送ってあげることに。少し距離が近くなっていい感じのムードが漂ったその時、律の彼女の更紗が翔太郎を突き飛ばした。更紗は少しヤキモチを焼いたような様子を見せ、律を連れて部屋へ帰るのだった。

 

 

 

翌日、夏服登校初日に晶だけは忘れていて冬服で登校してきた。そんな晶を見つけた聖は声をかける。笑顔になる晶だった。

 

 

図書室で本を探す聖。テーブルで授業で取り扱っている本を読む晶の姿を発見し、椅子を一つはさんで座り声をかける。

 

「あれから考えてみたけど、好きだけじゃダメみたいで、僕のことも好きになってほしい」という晶。少し戸惑った表情を浮かべながら、ごめんと断り聖はその場を去るのだった。

 

テストの採点をしている時に、久しぶりに翔太郎から連絡の返事がくる。今度の週末は親のところに行くということで、聖も挨拶しに行くことに。

 

窓の向こうから生徒たちの声が聞こえ覗いてみる。するとそこではリレーで走っている晶の姿が。晶を見ながら、翔太郎に会いたかったが何で会いたかったのだろうと考える。とにかく晶とは距離をとることを決断した。

 

 

翌日の職員会議中、先輩職員からネット掲示板に聖の写真が勝手に掲載されているのを見せてもらう。自分でもその掲示板を見てみると、晶が聖のことを目で追っている姿が写った写真が掲載されていた。「3年の○岩って、聖ちゃん好きなのバレバレ」

 

自宅では千鶴に晶が聖のことを本気だったということを報告していた。

翔太郎は聖が両親に挨拶しに来ることを聞いた律に、結婚は家族間の問題があるから早めに両家で顔合わせしておいたほうがいいとアドバイスをもらう。

 

アドバイスを聞いた翔太郎はさっそく聖に連絡をし、聖の両親も一緒にと誘う。

 

 

早上がりをして実家に帰るところ、会社でトラブルがあり急遽仕事を続行することになった翔太郎は、聖に一人で向かってもらうよう連絡を入れる。

 

律は休日出勤して働いてくれている翔太郎に、「あんたがいてもいなくても何も変わらない。ドタキャンは信用を失う」と、帰るように促す。

 

 

自分の両親と合流した聖は、翔太郎の実家に向かう。聖は何で教師になったのか尋ねられたので、母親は友達の真似だと主張。間髪入れずに違う理由を話す聖は、母親に少し困惑していた。

 

とりあえず籍を入れて、一年後大阪に行くかどうかは考えるという聖。キャリアを積み上げたい聖に、翔太郎の父親は理解を示したが、母親は仕事をやめてほしいと考えていた。そんな雰囲気に少し息苦しさを感じていた。

 

 

何で翔太郎のことを選んだのか聞かれた聖。大学のサークルで登山をした時、前をずっと緑のリュックを背負って登っていた翔太郎がずっと目印だった。いつも頑張る力をくれ、前を向く気力をくれ、この人についていけばいいんだと思ったと話す。

 

ただ支えられるだけではなく、いつか肩を並べられるふさわしい妻になりたい、だから今は教師として一人前になりたいと話す。そんな話を翔太郎はドアの向こうから聞いていた。

 

 

晶は帰ってきたテストに書かれた聖の【黒岩君、よくできました】と書かれた文字を見ながら、聖が結婚することを考え嫌な気分になっていた。

 

 

顔合わせが終わり、夜道を歩く聖と翔太郎。初顔合わせでいきなり親4人に一人で対応させられたことを、とやかく主張する聖の頬に軽くキスをする。「今ので誤魔化そうとしたでしょ」というので、さらに口にキスをしふふっと笑う2人だった。

 

さっき聖が両親に話していた会話を振り返り、自分はそんな立派な人間じゃないという翔太郎。本当は聖に早く自分の元に来てほしいと考えていたが、聖の話を聞き、俺は待てるから好きにしたらいいと話す。

 

 

最終に乗って自宅に帰った聖は母親に連絡する。教師も頑張ってるんだいう話から、晶のことを話す流れに。聖は晶の存在が先生をやっていく自信につながっていると話す。

 

 

 

晶の母親の愛子は友人の上布茂マキタスポーツ)から、晶が誰かに恋をしているのではと聞かされる。なんか最近はぼんやりしているという茂に、小さい頃からぼーっとしていたと、軽く流すのだった。

 

晶はもう15歳。15の恋は簡単なものではなく、会いたい、触れたいという妄想が頭の中を支配し、メンタルとフィジカルが相半ばする恋だと熱く語る茂だった。

 

 

体育館で大縄跳びの練習に付き合っていた聖。晶がやってくると距離を置くために、体育館から出て行ってしまう。そんな聖を見た晶は練習には参加せず、帰ってしまう。家に帰った晶はこの間車中で聖に触れたいと衝動にかられた時のことを思い出し、どうしたらいいかわからず悶えていた。

 

 

そこに岩崎るな(小野莉奈)が晶のカバンを届けに家にやってくる。ズケズケと家の中にまで入ってくるるなに嫌悪感を抱く晶。

 

るなは晶にこれ以上聖に本気になるのはやめなと忠告する。聖には婚約者がいるということを伝えられた晶は怒って追い出そうとする。しかしるなは、自分は聖と違って自分が多少傷つくのを覚悟して晶に会いに来ていると伝える。

 

愛子がちょうど入って来たのでるなは帰る。愛子はるなが晶の恋の相手だと勘違いしていた。

 

るなが帰った後、晶は「あいつ気持ち悪い。俺とおんなじくらい」と呟く。

 

 

 

体育祭当日。

 

 

貴重品を生徒たちから預かる聖だったが、晶が近づくと不自然にならない程度に避ける。そんな聖に晶は苛立ちを隠せない。

 

生徒たちが頑張っている姿を遠目に見ている聖の元に先輩教師の塩谷三千代夏木マリ)が「女くさい」と話しかけてくる。体育祭の目的とは別に、女子たちが色めき立っていると。

 

そんな塩谷に聖は、何だか自分もあの時はそんな感じだったと懐かしい気持ちになると話す。一方の塩谷は自分ぐらいの年齢になるとああいう若さがないことを痛感すると話す。あの子たちを守らなければと。

 

 

ネットを運んでいた聖を見つけ愛子はこの間は迷惑をかけたと声をかける。なるべく行事ごとには参加すると話し、晶がるなにハチマキをねだられている姿を2人で見ていた。

 

いつも笑っていられて幸せだったら何にもいうことがないという愛子に、教師としてその手助けができればと伝える聖だった。

 

 

リレーの選手として走る予定の晶は聖にゼッケンをもらいに行くが、聖は目を合わさずに渡したらすぐに行ってしまう。気に入らない晶。聖のことを追いかけ、聖の手を奪って体育倉庫に連れて行く。

 

 

何で自分のことを避けるのか問い詰める。子供扱いするな、何で逃げるのかと。

 

そういう晶に「こういうの迷惑だから。先生として黒岩くんを応援する。それ以上でも以下でもない。だからもうやめて」と告げるのだった。

 

初めての恋、こんなに苦しいものだと思わなかったと晶はしゃがみこむ。

 

その頃、別のところにいた誰かが倉庫から出て来た聖と、直後に晶が出てくる様子を連写していた。

 

 

 

一方、大阪では律がプロジェクトリーダーから外されると聞いた翔太郎が、部長に律は必要だと直談判する。しかし、実際は商談は成功していてそのことを話していたと無駄骨に終わる。

 

 

リレーの時間になり、それぞれスタートラインに着く生徒たち。しかしアンカーの晶の姿が見えない。

 

晶は勝手に帰宅しようとしていた。職員室では無事だと連絡を受けた愛子が代わりに謝って事態は収められた。「しかし最近黒岩くんは問題が多いですね。何かあったのか?」と塩谷に聞かれる聖。聖は心当たりがあるが何も言えない。そんなちょっとした空気を塩谷は感じ取っていた。

 

 

体育祭も終わり、教師たちは打ち上げをすることに。聖は車を置いて後から向かうと告げ車のところに行くと、ドアミラーにハチマキがかかってあるのを発見した。名前を確認すると黒岩の文字が。

 

【生徒たちの間では好きな人とハチマキを交換するのが流行っている】

 

どうしようかと天を仰ぐ聖の姿を、またもや誰かが遠くから写真を撮っていた。

 

 

律のストレス発散としてテニスに付き合っていた翔太郎。いい歳して結婚していない女は干物か不倫。彼女がいると話すと距離を取る人もいる。だけどあんたは変わらないのは何で?と聞く律に「原口さんは原口さんだから」と答える。

 

 

律は翔太郎が聖から目標だと言われたと言われたことに対し、もしかしたら聖は翔太郎に対して距離を感じているかもしれないと伝える。距離が離れていると心もどんどん離れていくから気をつけろと忠告を受ける。

 

 

車を運転していた聖は、歩道に倒れた自転車と転んでいる晶を見つける。晶は天を仰ぎながら涙を流していた。

 

すぐに心配で駆け寄った聖。頭を打っていないかと後頭部に手を当てる。心配する聖を晶は思わず抱きしめてしまう。「先生、僕のこと嫌いにならないでください」

 

聖はすぐに離れようとするが、晶は強く抱きしめ直して離れることができない。「こんなとこ人に見られ…」と言いかけると「僕は別に誰に見られてもいいです」と再び抱きしめる。

 

「落ち着いて」と言われて帰ろうとする晶に、聖は怪我をしているので車で送ってあげることに。

 

車の中にあったCDを見てその曲が好きなのか尋ねる晶に、これは彼のものだと。それを聞いた晶はふてくされてしまう。

 

好きと言ったことはからかって言ったものではないと、再び好きだと伝える。フロントミラー越しに目を合わせる2人。

 

傷の手当をしないといけないが、晶の自宅に連絡を入れるが仕事中で出ない。どうしようかと迷った聖は、とりあえず連絡が取れるまでは自分の家で手当だけでもと、自宅に連れていくことに。

 

玄関の電球が切れているので薄暗い中、傷の手当をしてあげる。どうしてこんな風に自分を助けてくれるのかと聞く晶に、怪我してるんだから当然でしょと答える。

 

聖の横にあったティッシュを取ろうとした晶の手が、自分の腕を掴むと思ってよろけてしまう。意識しすぎたと心を入れ替える。

 

「自分には好きな人がいる。だから…」という聖に、下のコンビニでなんか買ってくると話を遮る晶。コンビニに買いに行ったところを、サプライズで聖に会いに来た翔太郎とすれ違う。

 

 

インターホンが鳴り。晶がコンビニから帰って来たと思ってドアを開けると、そこには翔太郎の姿が。びっくりする聖。コンビニから帰って来た晶に気づく聖。その視線を追うように晶のことを見つける翔太郎。

 

 

その頃、茂から晶が好きな子発見と言って掲示板を見せられた愛子が見た写真には、聖が写っていた。恋の相手が先生だと驚く愛子だった。

 

 

おわり