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『中学聖日記 第5話』あらすじ

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2018年秋クールのTBS系・火曜ドラマ

11月6日放送の『中学聖日記』第5話のあらすじです。

 

 

 

※この記事では事細かにネタバレがあるので、ネタバレが嫌な方は戻るボタンを押してくださいね。

 

 

 
 

 

 

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中学聖日記 第5話 あらすじ

 

 

2015年8月

 

 

黒岩晶(岡田健史)と花火大会の帰り、手を繋いで自宅まで帰った末永聖有村架純)。自宅前で彼氏の川合勝太郎(町田啓太)と、晶の母親の愛子夏川結衣)に見つかってしまう。

 

見つかっても手を離さなかった晶だが、聖は強引に手を離す。聖は愛子に釈明しようとしたが、勝太郎が聖の肩をとってその場から連れて行った。

 

晶は聖を追いかけようとするが、怒った愛子に連れて帰らされる。

 

 

自宅に戻った聖は勝太郎に今までのことやさっきのことを話そうとするが、勝太郎は「信じてる」と言って、話さなくていいというのだった。

 

 

一方晶は愛子に説明するが、愛子は許されないからもう二度と会わせないと。晶はどんなに反対されても関係ないと反論する。いつか先生と結婚するという晶は頬をビンタされて、顔を洗って目を覚ませと言われる。

 

 

部屋に戻った晶は手を眺めて聖のことを思い浮かべていた。

 

 

翌朝、大阪に着いたと翔太郎からメールが入る。生徒相手に何をやってるのだと自分を責める聖。退職届を描こうとしたところに、塩谷先生(夏木マリ)から今から学校に来るように連絡が入る。

 

 

スーツで重々しく学校にやって来た聖。部屋には塩谷と愛子が座っていた。愛子は聖のことを睨みつける。そして淫行の疑いがあると、今までのことを全て話せと言われる。

 

 

 

黒岩くんは今思えば最初からどこか違う生徒でした。

 

着任早々何をやってもうまくいかなくて、自信を失ってた時に黒岩くんは私が教えたことを楽しそうに覚えてくれて、こんな私を頼ってくれて。

教師として未熟だった私は、自分に行為を寄せてくれている黒岩くんに支えられたんです。

 

結婚を控えて不安なのもありました。彼との新生活うまく行くかどうか、そういう現実より黒岩くんといる方がドキッとしたり、学生時代に戻ったみたいに切なくなったり。

 

その気持ちが黒岩くんにも伝わって、ますます歯止めがきかなくなって…

昨夜も…花火大会の帰り、2人であって、キスをしました。反省しています。

浅はかで、愚かでした。

 

教師はやめます。もう二度と黒岩くんには近づきません。

 

 

 

そう言うと退学届を提出した。

 

 

愛子は立ち上がり晶の出生時のことを話し出す。そんな息子を一生懸命育てたのは、あなたに楽しんでもらうためじゃないと聖に怒りをぶつける。

 

 

塩谷は出された退学届を聖に返し、あなたが勝手に決められることではなく、青少年保護育成条例に触れるもので処罰の対象であると。校内で対応を協議するからと言い、結果が出るまで自宅謹慎を言い渡された。

 

 

家にいた晶は上布茂マキタスポーツ)から愛子が学校に行ったことを聞いて、家を抜け出し学校に向かう。

 

学校に着いた時に聖を見かけて声をかけるが、聖は冷たくあしらう。

 

そんな聖を追おうとするが、塩谷に処分が出るまで接触禁止だと伝えられる。それを聞いた晶はいてもたってもいられず聖を探しに行く。

 

 

聖を見つけて声をかけるが聖は逃げようとする。そんな聖の腕をとり「学校辞めるんですか?」「もう会えないんですか?」「結婚するんですか?」と聞く。聖は全てに「そうよ」と答え、「あれは間違いでいけないことなの」と伝える。

 

「あなたが15だから」

 

 

そういって晶を振りほどいて聖は去って行く。晶は追いかけようとするが教師が晶を押さえつける。

 

晶は先生に聖をやめさせないで、自分がやめるからと懇願する。でも、あなたが辞めることはできないと言われてしまった。それならもう話さないし、先生の顔も見ない、諦めるから学校に残してやってくれと伝えるのだった。

 

 

その言葉を背中で聞きながら聖は学校をでる。投げ捨てられた晶の自転車を見つけて泣きそうになるのを必死でこらえた。

 

 

 

大阪では原口律(吉田羊)が勝太郎の様子やいきなり聖と一緒に暮らすようになったことがおかしいと、昨夜に何があったのか聞きだす。しかし勝太郎は本当のことは伝えなかった。

 

 

聖の自宅まで聖に会いに行こうとする晶だったが、上布に「今会えば聖の立場が悪くなる」と言われ止められる。

 

 

聖が謹慎になったことは岩崎るな(小野莉奈)たちにも伝わった。そして晶がお金を貸して欲しいと言っていると。

 

 

晶が向かった先は大阪の勝太郎が勤める会社だった。受付で勝太郎に会わせてほしいと伝えているところを律が通りかかり声をかける。

 

晶は会社のホームページを見て来たと言うが、勝太郎はちょうど出張中だった。勝太郎にあってどうするか聞かれたが、わからないと答える晶。

 

「会えば何か変わるかなぁとか、話したら何かわかってくれるかなぁとか…色々考えて。僕には聖ちゃんしかいないから」と言う晶に、「この人しかいないって思えるのっていいね」と声をかける律。そして「悔しかったら早く大人になれ、少年」と言って、帰るように伝えるのだった。

 

 

 

大阪に引っ越しする作業をしている聖はクラスでとった写真を眺めて泣いてしまう。

 

 

 

晶を心配して家の前で待っていた愛子は、帰って来た晶に向かって「今度勝手な真似したら、教育委員会に連絡して即刻首にしてもらう」と脅す。晶はなんでも言うことを聞くから先生をやめさせないでと土下座してお願いした。

 

 

 

 

聖のことを聞いたるなは学校に行き、塩谷先生に晶と聖には何があったのか教えてくれと頼む。聖にやめてほしいの?と聞かれたるなは「はい」と答える。それは先生が大嫌いとかじゃなくて、自分がどんどん嫌な子になるからと伝える。

 

 

数日経って処分が出された。退職届を依願退職として受理することになった。

 

そのことに対してはどうでもいいと千鶴友近)に話す聖。

 

それよりも晶の気持ちを受け止めることも受け流すこともできなくて申し訳ない。教師はもう辞めると。

 

 

そういう聖を千鶴は実家に連れていって、親に事情を説明しろと説教をする。

 

 

聖は母に生徒を好きになって学校を辞めることになったことを正直に話し謝罪する。母は、勝太郎に許してもらえるなら結婚しろと伝える。勝太郎は全て知った上で聖を迎えてくれているんだからうまくいくと。勝太郎となら幸せになれる、聖が幸せにするんだと。

 

 

何かを考えないようにランニングする勝太郎。そんな勝太郎に強引に律はご飯を作ってあげた。

 

強がらなくていいから、食べて寝て元気だしなと優しく声をかける律に、相手が中学生だと話し一心不乱にご飯を食べるのだった。

 

 

 

自分の部屋にこもりっぱなしの晶。そんな晶に上布は「もし認めて欲しかったら、男としてしっかりしたとこ見せてくれよな」というのだった。それを聞いた晶は進路希望調査書を見つめる。

 

 

勝太郎は聖に「大阪で心機一転やり直せばいい。俺はいつでも聖の味方だから」と電話越しに伝え、後日聖の引っ越しの手伝いをしに迎えに行く。

 

 

聖の家の前を通りかかった九重は、引っ越し屋さんが来ていて聖が今日いなくなってしまうことを晶に伝えに来た。「いなくなっちゃうから今日行って会ってこい。聖ちゃん、ぶんどってこい」

 

 

そう言われた晶は家を飛び出そうとするが、玄関先で愛子に止められる。行ってしまうと余計に気持ちが高ぶってそのことしか考えられなくなると。

 

母さんにはわかんないというが、愛子は自分もそうだったからといい晶の父親からの手紙を見せる。

 

 

 

愛子は晶の父親が家を出て行った後、好きな人ができてその人に着いて行こうとしたが、その人には別に家庭があったと。その時の気持ちで行動すると一生後悔するからと必死に訴えかけるが、晶は「一緒にすんな」と言って家を飛び出す。

 

 

引っ越し作業を終え、家を後にする聖と勝太郎。先日訪ねてきた晶のことを思い出した律はいてもたってもいられなくなり、「本当にこのままでいいの?」と勝太郎に電話する。「川合はもっといい男で、あんたがいいの。好きなの」と告白する。

 

「だけど今のままじゃ2人を引き離そうとするただのつまらない男。聖はあんたより好きな人にあっちゃったの」「あんたが幸せならいい、でもそうじゃないなら嫌。いいの?このままで」

 

 

 

勝太郎は動揺するが電話を切り、聖と一緒に車で大阪へ向かう。

 

 

少し遅れて聖と勝太郎が車に乗って行ってしまうところを見つける晶。晶は近道をしながらなんとかして車に追いつこうとする。

 

進行方向から自転車に乗って追いかけてくる晶を見つける聖。振り向いて晶を見つめるが見ないように我慢する。

 

晶は「先生…先生!聖ちゃん」と何回も大声で呼びかける。その時自転車が引っかかってこけてしまう。聖は心配するが車は動き続けている。

 

 

晶は怪我した足をいたそうにしながら「決めたから、進路。そこで大人になるから。だから行かないで」と必死に伝えた。

 

 

聖は「止めて」と勝太郎にお願いする。そして「やっぱり一緒にはいけない。今のまま勝太郎さんと結婚することはできない」と。

 

そんな聖に「いつか戻るつもりじゃ…」と聞くが、「彼とはもう二度と会わない。でもこんな状態のままじゃ」と。そういう聖に、今まで我慢していた感情が爆発してしまう勝太郎。「誰のせいでこんな状態に…」と。

 

 

聖は指輪を置いて車を出ようとする。

そんな聖に勝太郎は「なら1人になって全部なくせばいい」と言い捨てた。

 

 

 

聖、晶、勝太郎それぞれが新しい道を進むことになった。

 

 

おわり